2009年
4〜6月

3月27日

都議会第1回定例会 最終本会議の日に

 「都立小児病院を残せ」と今日も座り込みされているみなさんを激励に伺いました。たぞえ都議が都議団を代表して「たたかいはこれから、都議選で小児病院は存続をと主張する都議を出して、小児病院廃止条例を廃止させよう」と呼びかけました。
 座り込みに参加している皆さんも、厚生委員会で廃止条例は通ったものの、小児病院残せの世論は議会に反映し、条例に反対する議員の数も増え「追い込んだ」と発言。
「都議選で決着をつけたい」と力強く訴えられています。都民と議会との連携・連帯が実感できたすばらしい集会でした。
 【第一回定例会を終えての日本共産党東京都議団 吉田幹事長の談話


3月26日

小金井市議選の応援へ

 小金井市議選では日本共産党は4名の候補を立てています。全員の当選を勝ち取るため、この日は応援に伺いました。帰り道、地元の桜の名所、六義園にたちよりました。ライトアップされたしだれ桜は最高です。


3月24日

日本共産党演説会ご案内 その6
(詳細はチラシをご覧下さい)

 志位委員長は3月7日、京都で企業経営者や銀行幹部のみなさんと、経済運営・産業政策・地域政策などについて懇談を行っています。「日本虚業”でなく“実業”栄える日本」にむけ、様々な分野のみなさんと懇談を行うことも政党の大事な仕事。志位委員長は党首としてその先頭にたっています。4月27日は、多くの方に参加していただき日本共産党を丸ごと知っていただきたいと思っています。ぜひご参加ください。
(→志位委員長が経済改革語る3/8付「しんぶん赤旗」より) 


3月23日

朝、文京区の生活福祉課長に電話をかける

 なぜかというと、20日深夜に火災をおこした群馬・渋川の老人施設「たまゆら」に文京から入所している方がいるとの一報があったからです。同様のケースが無いかどうか、調査していただきたいのお願いをしました。
 特別養護老人ホームや介護老健施設など、施設によって機能は違いますが、絶対数が不足していることが問題なのです。安心して生活できる施設をしっかりと整備するために、都民の貴重な税金は使うべきです。群馬で起きた事件ですが、これは都民の問題でもあります。
 今日は、本駒込幼稚園の卒園式と文京区消防団運営委員会に出席しました。消防団の会議では団員の負担が重くならないように要望を述べました。

都内有数の混雑路線・
丸の内線のワンマン運転は中止を

 丸ノ内線はラッシュ時に1分50秒間隔で運転する超過密ダイヤ。最高混雑率は159%、1日平均110万人が利用している都内有数の混雑路線です(2/27付「しんぶん赤旗」より)。この路線でワンマン運転を実施するというので関係の地域のみなさんといっしょに東京メトロへ申し入れに行きました。申し入れでは、このワンマン運転実施が住民・利用者に知られていないこと、過密ダイヤ・混雑路線のワンマン化は安全対策に不安があることなどを指摘し、中止を求めました。公共交通機関には安全第一の立場が求められます。


3月20日

向丘で街頭宣伝

 今日は小型宣伝カーで宣伝を行いました。文京区向丘地域はお寺が多く、お墓参りに訪れる家族連れがたくさんいらっしゃいます。お線香の香りも風が漂ってきます。街頭からの訴えは政治とお金の問題、東京オリンピック誘致に関連経費含めると9兆円ものお金がかかる問題などを10分程度でお話します。もちろん4月27日の志位委員長を招いての演説会もご案内しています。


3月21日

小林進区議の納骨

 昨年、亡くなった小林進さんの納骨でした。涙が込み上げてきてどうしようもありませんでした。


3月19日

文京九中卒業式に参加

 卒業生の門出の言葉を聞いて涙が込み上げてくるのが押さえられませんでした。「旅立ちの歌」は圧巻でした。卒業式のあとは、都議会へ。


3月17〜19日

都議会経済港湾委員会で質疑を行う

 経済危機のもとで、中小企業に仕事の確保、雇用の問題を取り上げた質疑を行いました。深刻な下請けいじめ、文京の印刷・製本業や建設業の仕事確保、中小企業のメンタルへルス対策支援についても取り上げました。
 築地市場移転の問題では、これまで都が豊洲の移転予定地の深部に「不透水層」があることを根拠として、汚染は無いとしていた箇所に汚染が広がっている可能性が大きいことを都の調査に基づいて追及しました。深部の調査をなしで、対策を進めても安全性を担保できないことを指摘し、移転の断念を強く主張しました。


3月14日

これがポスターです

 みなさんに協力で文京区内に掲示させていただいている志位委員長と私の連名のポスターです。このポスターをつくるのにも、この間みなさんに協力していただいた「文京区民アンケート」の結果を生かしました。そして、スタッフのみなさんや区議団で集団的に練り上げて作成しました。みんなの知恵をこめて作成したポスターなのです。ポスター一つでも、日本共産党では1人1人の経験を持ち寄り、民主的に討議を尽くして作成します。印刷会社デザイン会社などの皆さんの協力も欠かせません。感謝、感謝です。
 みんなの知恵の込められたポスターを、これからも文京区内にたくさん貼りだしたいと考えています。区内の党・後援会事務所にありますので、協力していただける方はぜひご連絡ください。


3月12日

日本共産党大演説会 その5
(詳細は上記をご覧ください)

 フランスの「ル・モンド」のインターネット版、3月6日付が「危機を背景に日本共産党が予想外の再生」と題して日本共産党の志位和夫委員長への取材記事を掲載しています。4月27日はシビック大ホールで直接、志位委員長の演説をお聞きください!


3月11日

日本共産党演説会ご案内 その4
(詳細はチラシをご覧下さい)

 志位和夫委員長が、9日夜、FMラジオJ-WAVAの情報番組「JAM THE WORLD」に出演しました。ナビゲーターで政治ジャーナリストの角谷浩一氏、リポーターの鮎河ナオミ氏の質問に答えて、西松建設献金疑惑、雇用破壊問題、日本経済をどうするかなどについて縦横に語りました。(志位委員長の全文はこちらから)
 文京シビック大ホールでは、わが党の党首が、国政、都政に加え日本共産党の路線・理念など、縦横にお話します。どなたでも入場できます。ぜひご参加ください。


3月10日

千石駅で宣伝

 都営地下鉄千石駅前で朝、宣伝を行いました。宣伝は千石・白山地域のみなさんが国府田久美子区議と一緒に、長年、行っていて、この宣伝を通じて党の主張や姿を地域のみなさんに知っていただく場となっています。私も、都議会の様子や、今、問題になっている政治と金の問題について訴えました。日本共産党は企業・団体献金を受け取らず党費や機関紙収入で自主的な財源を作って活動しています。政治をゆがめる企業・団体献金は禁止し、思想・信条関係なく国民一人あたり250円の計算で分配される政党助成金もキッパリ廃止すべきです。


3月9日

歩行者も自転車も安心して通行できる街をめざして

 自転車専用レーン設置を都と国へ要請しました。
 不忍通りと白山通りについては東京都へ、春日通りは国土交通省道路局の国道防災課への要請となります。
 国土交通省への要請を通じて“道路沿線地域、自治体、警察などとネットワークとして整備する”というのが基本的視点だということ明らかとなりました。又「区が地域ネットワークによる整備計画を立てて申請する」ことを求めていることがわかりました。


都建設局へ要請


国土交通省道路局 国道防災課へ要請


3月6日

 東京港で行われた春闘集会と海上デモにお邪魔しました。あいにくお天気
はの雨となりましたが予定通り海上デモが行われました。今回、私は議会の予定があり海上デモには参加できませんでしたが、船の出航を見送り激励しました。


3月5日

日本共産党大演説会 その3
(詳細は上記をご覧ください)

 外国特派員協会のインタビューを受けた志位委員長(3月3日)。海外メディアの日本共産党への注目も広がっているとのこと。ロイター通信やオースラトリア、スウェーデン、韓国などのマスコミからも日本共産党が取材を受け、そのことを今度は共同通信が「共産党に海外メディア取材殺到 党員増なぜ?
と配信しています。フランス(L'EXPESS)、イタリア(Virgilio notizie)のサイトでも党のことが記事になっているそうです! 4月27日は日本共産党の党首がお話します。ぜひ、ご参加ください。


3月4日

保育の安心・質の確保を

 午前中は女性団体の会合、昼からは宣伝カーで都議会の様子など報告宣伝を行いました。先日、このHPにも書いたように、保育園への入所希望が殺到しており、「既存の施設も活用しての緊急の対策とあわせて区立園の増設が必要」と訴えました。もう一つ訴えたのは政治とお金の問題。日本共産党は企業からも団体からも献金はもらいません。個人カンパと党員の納める党費、機関紙誌代の収益で、政党として自立した財政を確立しながら活動をしています。「不況で生活が大変」という声が私たちが実施した文京区民アンケート1100人の回答者からも寄せられています。こんな時だからこそ、昨日の党首秘書が逮捕された小沢氏をはじめ、政治資金について疑惑をもたれている政治家は説明をするべきです。
 宣伝終了後、議会での質疑の準備をしに都議会へ。

城南島の環境整備公社を訪問

 3月4日、品川の城南島にある環境整備公社に伺い、エコプラントで働く現場のみなさんからお話をうかがいました。ここの業務は全て委託となっています。劣悪な現場の実態を目の当たりにして怒りを覚えました。


3月3日

保育所入所申込み「殺到」の事態に、都は区市町村と協力して今すぐ手を打つべき

 私たち日本共産党都議団は、都の福祉保健局を通じ、石原慎太郎知事に対し認可保育所整備のための緊急対策を求める申し入れを行いました。
 なにしろ、都議団の調査では、1月末現在の全都の認可保育所入所申し込み数が前年比で6112人増(11.7%増)の58216人に達し、このままでは入所待機児童の大幅増加という深刻な事態になるとの結果なのです。とくに23区内の申し込みが前年比4802人増(同15%増)と急増しています。
 昨年4月の全都の待機児童は、国の不十分な「新定義」でも、過去最悪の5479人(都の福祉保健局発表)に達しています。
 申し入れで都議団の吉田信夫幹事長は、「不況で共働きせざるをえない家庭が多い。これ以上の待機児童の増加は“働きたくても働けない”という深刻な事態をさらに広げることになる」と指摘し、遊休公共施設の活用や閉園保育所の再開、保育室の新規開設の再開など、区市町村と協力して緊急対策を実施するよう求めました。私もこの間、文京区内でつかんだ入所を希望されているお父さん、お母さんの声を伝えました。
 また、認可保育所の定員を6500人分増やす「3カ年事業」(2008―10年)の早期達成のために、区市町村の認可保育所増設計画の推進を促すよう要請し、用地への助成や施設整備費補助への上乗せなど必要な財政支援を求めました。
 福祉保健局側は、申し込み急増は把握しており、長期的には定員増の加速が必要だとの認識を示しました。


3月1日

お母さん・お父さんの悲鳴が聞こえてきます

 全都で保育所への入園申込みが「殺到」「急増」している〜メディア(2/27日付「読売」、2/28日付「朝日」)も、定員をはるかに超える応募者で、全都的に入園できない?待機児?が多数にのぼる実態と父母の悲鳴を報道しています。
 衆院2区の中島つかねさんは対話した方から「一番目の子どもは保育園に入れたのに、二番目の子どもが入れない。両親とも働いていてこのままでは仕事が続けられない」という深刻な実態が寄せられたとのこと。
 今、開催されている文京区議会第1回定例会で板倉美千代区議は代表質問で、「今年4月の保育園入園希望者は募集人員の2倍超える909人で、区立保育園や認可園の待機児が450人も出ることになる」と、待機児問題を取り上げ、「解消のため区立保育園や認可園の増設をすべき」と区長に迫りました。文京区の人口増は増加し、なかで
も30〜40代の子育て世代は、前回都議選から8711名増え増加率は116%で、他の世代と比べても高く、それに伴って0〜4歳までの保育園対象年齢の児童もこの2年間で500名増となっています。
 子育ての安心と保育の質を確保するは政治の役割です。私はみなさんと力を合わせて、保育所の増設の実現めざしてがんばります。


2月27日

都立高校 二次募集枠の拡大を!

 私たち日本共産党都議団は2月27日、都立高校入試の第二次・分割後期の募集を緊急に拡大するよう、都教育委員会に申し入れを行いました。「都民団体の切実な要請もふまえ、経済的困難が子育て家庭にも影響を与えるなか、緊急対策として二次募集枠を拡大してほしい」と申し入れました。
 森口純都立学校教育部長は「都立単願の生徒がどれくらいいるかは把握していない」「申し入れは受け止める」と答えました。

4.27日本共産党大演説会へのお誘い その2
(詳細は上記をご覧下さい)

 志位委員長は、国会で「派遣切り」の実態を具体的な企業名をあげて追及し注目を集めています。1月19日にはテレビ東京の「カンブリア宮殿」に出演しました。作家で番組の司会の村上龍さんは、番組のはじめに「昨年から続いている「派遣切り」とか「雇い止め」とかで、いま日本のなかの不公平感が社会の許容量を超えて広がりつつある。それは社会の安定にとって非常によくないと思う。そんななかで、一部の若者たちが共産党を支持したり、新しく党員になったりしている。そこで、共産党が本当に受け皿になれるのか、そのあたりを率直にうかがいたい。」とおっしゃっていました。
 4.27演説会では志位委員長が、4月下旬の最新の国会情勢や雇用めぐる状況を踏まえ、党の政策と日本共産党について縦横にお話しします。ぜひ文京シビックセンターへおいでください。


2月26日

都庁申入れの報告
駅のバリアフリー・都有地活用は区民の願いのために

 2月16日、区民アンケートをはじめ、区民のみなさんとの懇談などで寄せらている願い実現に向けて、都庁の各部署へ申し入れを行いました。交通局へは都営三田線の千石、白山、春日、水道橋の各駅にエレベーター設置の要望をしました。都の担当者は、「春日駅については三田方面へのエレベーター設置を考えている」と回答がありました。 この他、の以下の事項について各担当部局へ申し入れを行いました。

  • 「特別養護老人ホーム 大塚みどりの郷」に隣接する都有地の無償貸与もしくは払い下げを。
  • 旧大塚女子アパート跡地の文京区への無償貸与や払い下げと民間への売却をしないこと。
  • 大塚三丁目都営大塚アパート」の建て替えを。

 区内の都有地は、区民の切実は願い実現のために活用すべきです。今後も区民のみ
なさんと一緒に子育て・住まいの安心実現に向けがんばります。


衆院東京2区の中島つかねさん、関川、まんだち、島元、こうだ、板倉各区議


2月25日

志位委員長を迎えて演説会に
ぜひおいでください!

 4月27日(月)午後6時半〜(予定)、志位委員長を迎えて演説会を開催します。会場は文京シビックホールの大ホールです。私と東京2区の中島つかねさんも挨拶をします。先日からこのホームページにも案内をアップしましたのでぜひご覧下さい。志位委員長は東京大学出身ということで、文京区で過ごしたことを以前、街頭演説でも紹介されています。学生時代、朝、白山上の商店街にあるパン屋さんで朝食を購入し、大学に向かうのが常だったとか。そして、いまは党委員長として国会でもTVでも党の先頭にたって活躍されています。私も、総選挙・都議選の勝利に向けしっかり準備して訴えたいと思います。演説会には、どなたでも入場できます。ぜひご参加ください。


英字フリーペーパー「メトロポリス」に掲載された志位委員長


2月23日

「派遣切り未然に防げ」東京労働局へ要請

 日本共産党東京都委員会と私たち都議団は23日、厚生労働省東京労働局に対し非正規雇用労働者の違法な「雇い止め」「派遣切り」を未然に防ぐよう緊急に要請しました。
 田村智子党都副委員長は、派遣労働者に対する違法性の強い雇い止めに言及し、今後大量に生じる恐れがある雇い止めを未然に防がなければ重大な事態に陥ると指摘。
 また昨年秋以降、派遣切りに遭った労働者が所持金が尽きて路頭に迷った末、党の街頭相談などに救済を求めた実態を説明。企業をどう行政指導しているのかただしました。
 労働局側は、偽装請負のほか派遣や短期間の直接雇用を繰り返して常用雇用の代替として働かせる例など、志位委員長が指摘した違法性について認め、勧告に従わない企業や派遣会社に必要な指導を行うと言明しました。その上で、大量の失職者が生じている現況は「非常時」であり、労働監督機関としてできる限りの対応をとるとも表明。派遣事業所を対象とした講習会などを通じて規制の周知、啓発に努めていると説明しました。


2月22日

千石・白山地域で宣伝・対話

 千石・白山地域のみなさんと一緒に都議会の様子など、宣伝させていただきました。80歳代の女性から「がんばって」と声をかけていただき、とても励まされました。ありがとうございます。訴える中で、前回の選挙の私の公約の一つであった子ども医療費の無料化が文京区では中学3年生まで実現し、多摩地域でも実現に向け前進していることを報告しました。今日の活動はこうだ久美子区議と一緒にとりくんで、しんぶん赤旗の読者も1人増えました!


2月20日

誰でも安心して使える地下鉄駅へ
駅のバリアフリー・改良の要望を東京メトロに伝える 

◎東京メトロとの交渉の報告
 昨年、協力していただいた文京区民アンケートには、駅のバリアフリー・改良の要望が寄せられています。江戸川橋駅と千駄木駅ではエレベーター設置、千駄木駅、根津駅では出入口での突風の改善について、2月5日、改めて東京メトロとの交渉を行いました。地下鉄駅を実際の利用している地域のみなさんと一緒ですから、具体的な要望がメトロへ伝えることができます。アンケートに寄せられたみなさんからの「声」もメトロの担当者へ伝えました。この課題では実現に向けて引き続き交渉・協議を続けます!(交渉には高畑ひさ子区議、いたくら美千代区議が参加しました。)


2月19日

自転車と歩行者
こうすれば安全に通行できる 現地調査の報告 その2

 約2メートルの「自転車通行帯」が設置された区間では、自転車と歩行者が安心して通行できるようになっています。道路に面した商店、駐車場、バス停など、道路の状況に応じ、住民のみなさんの要望を調査し、歩道整備を進めているとのことでした。参加者からは「文京区内の道路でも工夫すれば自転車も歩行者も安心して通行できる歩道ができるのでは」と感想が寄せられました。みなさんんのご意見も伺いながら、安全な歩道実現に力を尽くしたいと思います。


2月18日

都議会開会! 石原都知事〜大型開発「誇る」・築地移転「つづける」・ 新銀行破綻の責任「ふれず」 

 都議会の第1回定例会が18日開会し、石原知事が施政方針表明をおこないました。
 世界的な経済危機にともなう雇用悪化や都民生活の困難が深刻化するなかで石原知事は、「公共事業による雇用の創出」や医療対策などについて、都民要求を一定反映する立場を示さざるをえませんでした。
 しかし同時に、オリンピック招致を前提に昨年策定した「10年後の東京への実行プログラム2009」に5907億円を計上し、オリンピック招致の推進のほか、圏央道などの大型幹線道路建設などで投資的経費を6・2%伸ばしたことを誇り、1メートルあたり1億円という膨大なお金をつぎ込む東京外環道建設を強調するなど、大企業のためのインフラ整備をうたいあげました。
 さらに、移転用地に新たな汚染物質の存在が判明した築地市場の豊洲移転を強行する姿勢を示しました。
 石原知事は、巨額の損失を出した新銀行東京について、今後も経営を支援すると表明。過大な計画を押し付けて経営を破綻(はたん)させたみずからの責任には一切言及しませんでした。一方、同行が17日に発表した旧経営陣に対する損害賠償訴訟については、「今後の司法の場における解明を見守っていく」と述べるにとどまりました。 
 都議会での私たち日本共産党都議団の論戦にご期待ください!!


2月16日

自転車と歩行者
…こうすれば安全に通行できる 現地調査の報告 その1

 私は2月16日、島元雅夫区議団長や地域の党支部・後援会員のみなさんと一緒に、山手通りで整備が進められている「自転車通行帯」の現地調査を行いました。これは、文京区民アンケートで「道路の整備、特に自転車専用道をはっきりつけて欲しい。歩道を走ると歩行者の邪魔。車道を走ると危険です」といった声が多数寄せられたことから、文京区内でも安全な歩道が実現できないかと行ったものです。山手通りの地下には首都高速中央環状新宿線が建設中です。この高速道路建設にあわせて、山手通りでは、全長11キロ(豊島区要町から渋谷区内)にわたる拡張・整備が行われ、全
線で「自転車通行帯」が計画されています。東中野駅付近では、整備が完了した区間があり、都の担当者の案内で整備の考え方や状況を伺いました。


2月15日

築地市場 移転再検討を要求 科学者会議・環境学会が声明

 昨日、文京区内で、有害物質による食品汚染を考えるシンポジウムが開催されました。(日本科学者会議公害・環境問題研究委員会と日本環境学会の主催)私は残念ながら参加できなかったのですが、今日「しんぶん赤旗」で内容を読みました。各分野の皆さんのご意見を紹介します。
◎水産仲卸業者でつくる「市場を考える会」の野末誠さん〜「どんなに立派な建物を(豊洲に)建てても毒があればだめ。(築地の)食文化をなくすのは許せない」
◎環境学会の畑明郎会長〜「環境基準の四万倍ものベンゼンが見つかったのは全国でも例がない。
◎都技術会議の原島文雄座長〜土壌汚染は専門外で、都の汚染対策は『絵に描いたもち』だ」と批判。

 専門家のみなさんも、築地で働く仲卸業者のみなさんもこの計画を批判され、見直しをとおっしゃっています。


2月9日

本郷三丁目で街頭労働相談

 昼休みの時間帯に本郷3丁目交差点で文京労働者後援会のみなさんが中心となって「街頭労働相談」が行われました。わたしも一緒にとりくみました。中島つかね東京2区候補、関川けさ子区議など10名が参加しました。中島候補は、「非正規社員のみなさん、正規社員のみなさん」と語りかけ、志位委員長が4日の衆院予算委員会でいすゞやマツダなどの大企業が「派遣切り」をしている実態をとりあげ、大企業に直接雇用義務を果たせるよう迫ったことなどを報告、正社員に向けては、首切りをさせない「防衛5か条」を紹介しました。私は、党都議団が新宿と池袋でおこなった街頭労働相談を通して「派遣切り」された労働者の深刻な実態などを報告し、3月にも予定されている大量派遣切りをさせないよう訴えました。1時間ほどの間に、なんとビラの受取は470枚配布し、相談者は1名でした。


1月27日

池袋で労働・くらし相談にとりくむ

 深刻な雇用情勢が続いています。日本共産党は各地で街頭労働相談にとりくんでいますが、私たち都議団としても実施しようハンドマイクで「困っている方はいませんか?」と呼びかけました。さっそく相談者の方が、用意した椅子に座って相談会が始まります。


1月26日

「やっぱり都民の台所にはできないわ!」
築地市場移転予定地(豊洲)から発がん性物質 濃度 公表の115倍

 東京都が築地市場(中央区)を高濃度の有害物質で汚染された東京ガス工場跡地(江東区豊洲地区)に移転しようとしている問題で、発がん性物質が公表値(2007年11月)の115倍もの濃度で検出されていたにもかかわらず、公表していなかったことが26日、分かりました。私は昨年6月、都議会本会議で代表質問を行い、東京ガスの元職員の方の証言をしめして、有害物質で汚れきった土地の上で生鮮食品を扱う市場を移転するのは止めるべきと主張しました。同時に、中央区の担当者の提案も紹介して築地の現在地の再整備をと提案しました。こうした新たな汚染が明らかになった以上、移転計画はまずはストップするべきです。
 私たち、日本共産党東京都議団は早速、築地市場移転予定地の全汚染データを公表し移転を再検討するよう都に申し入れました。申し入れでは、都がデータを公表せず市場移転の作業を強行し、密室の「技術会議」で土壌処理対策を検討していることを批判。(1)調査で検出された物質、地層などすべてのデータの公表(2)対象物質をダイオキシンなどにも拡大して再調査を実施(3)都と専門家会議、技術会議とのやり取りの全記録の公表(4)処理対策の検討を中止し環境学会などを含む第三者機関で移転計画の再検討の実施を求めました。都中央卸売市場の後藤明管理部長は「市場長、知事に伝える」と答えました。


1月24日

「しんぶん赤旗」がおもしろい 

 今日は午後、時折小雨も降る寒い日でしたが、氷川下支部、職場支部、女性後援会のみなさんとハンドマイク宣伝や「しんぶん赤旗」の購読のお勧めに取り組みました。午前中、ハンドマイク宣伝にとりくんだ女性後援会の方は、宣伝を聞いていた男性から「共産党を応援するよ。応援するんだったら購読しなきゃね」と声をかけられ、「しんぶん赤旗」の購読を申し込まれたと、息をはずませて事務所に帰ってきました。午後は、佐藤前区議と一緒に訪問した方から「夫が入院して20万円かかったし、介護保険も負担が増えている。生活が大変。定額給付金を出すなら、こうした分野の負担を軽くするために税金を使ってほしい」と言われました。そしてこの方も「共産党さん、がんばって」といって、購読を約束してくれました。
 「しんぶん赤旗」は今の政治をともに変える、勇気をつなぐ新聞です。党への期待や切実な要求を話してくださった方々に購読していただくと、私も勇気が湧いてきます。
 購読していただいた秘訣のもう一つは、なんといっても紙面の魅力にあるのではないでしょうか。今日、持って回った「しんぶん赤旗」日曜版は、見本紙の一面はノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生と日本共産党の不破哲三さんの対談です。(1/25付)学生時代、物理専攻だった不破さん。益川さんの研究や発想の原点となったものの見方・考えた方をめぐっての対談です。この企画は来週号へと続いていて、来週号がとても楽しみです。


1月20日

目白運動場はいま!

 4月にオープン予定の目白運動場。宣伝の帰りに、寄ってみました。写真は通りから撮影したものです。


1月19日

演説会にご来場いただきありがとうございました

 寒さが厳しい中、ご来場いただいたみなさんありがとうございました。中島つかね衆院2区候補は日比谷公園の「年越し派遣村」に出向き、ボランティアに登録して、テント建てたことを紹介。区内の大学前で実施している宣伝活動を通じて、若い世代の期待が党に集まり始めていると語りました。小池晃党政策委員長は国会報告など50分間のお話。多数の非正規労働者を厳冬の巷にほうりだした大企業と、これらを規制すらできない自公政権を批判し、大企業と直接交渉するわが党の奮闘と労働者側の反撃なども紹介しました。
 私は、都政のお話を10分間。この中で、みなさんにお願いしてきた「文京区民アンケート」に寄せられた声を紹介させていただきました。写真をご覧下さい。風呂敷の包みの中は皆さんから寄せられたアンケートなのです。こうしたみなさんの声に応える活動を進めるためにも、今、党区議団やスタッフの皆さんと分析・検討を進めているところです!


1月18日

日本共産党新春演説会 
小池晃党政策委員長・参院議員を迎えて明日開催!
  
日時:1月19日(月) 午後6時半開会(終了予定 午後8時ころ)
会場:文京区民センター3A
   (地下鉄春日駅下車徒歩1分 後楽園駅下車徒歩5分) 
弁士:小池晃参院議員

   中島つかね衆院東京2区・国政対策委員長
   小竹ひろ子 東京都議会議員

 私は都政を中心に約10分の予定。この数日は、演説をねりあげ、どのように訴えるか…スタッフの皆さんの知恵も借りて準備をすすめています。どなたでも参加できます。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。ではあす、文京区民センターでお会いしましょう。


1月17日

「自分が通院するときに、一時的に預ってくれる保育があったらとても助かるわ」

 今日は朝から、町会の新年会や女性団体の会合、労働者後援会の総会など、忙しい一日でしが、みなさんのお話を聞くと様々な要望が寄せられるとともに、「政治を変えてほしい」という思いも高まっていることが伝わってきます。ハードスケジュールですが、私も元気になります。ありがとうございます。
 私の住んでいる文京・本駒込地域では、党支部と女性後援会のみなさんが中心となってハンドマイク宣伝に取り組んでいただきました。本駒込地域で活動している党区議の高畑ひさ子さん、衆院東京2区の中島つかねさんも駆けつけ、「しんぶん赤旗」を、新たに2人の方が購読してくださることになったとのこと。また、子育て真っ最中のお母さんから「自分が通院するときに、一時的に預ってくれる保育があったらとても助かるわ」という声が寄せられたことを聞きました。
 様々な願いが寄せられた一日でした、こうした願いを実現するためにがんばります。 


1月12日

お祝いの気持ちを
よびかけさせてもらいました

 今日は成人の日。文京区主催の成人の日記念「はたちのつどい」の会場近くで、お祝いの気持ちを訴えさせてもらいました。若い世代のみなさんにとって、夢や目標を一生懸命に追求できる社会であることが一番大事なことです。社会の様々な分野の担い手として人生を送っていく新成人のみなさんを応援し、温かい励ましを送る政治がいまこそ必要です。
 一緒に宣伝したのは、衆院東京2区の中島つかねさんと高畑ひさ子区議。中島さんはそうした青年へのメッセージを演説とともに垂れ幕にして東京2区(文京・台東・中央)の各地で訴えています。今日も「はたちのつどい」会場に向かう皆さんの目にとまって、大変注目されていました。
 会場付近では民青同盟文京地区委員会のみなさんも「おめでとう!」と、一人ひとりに声をかけながら、宣伝を行いました。


1月5日

年越し派遣村のみなさんのもとへ

 「派遣切り」で仕事だけでなく住まいを失ったみなさんが年末年始、「年越し派遣村」に集まりました。関係者のみなさんの取り組みに心から敬意を表します。
 「派遣村」の皆さんは、この日、中央区の京華スクエア(元京華小学校)に移りました。一時宿泊所となった体育館では、約20人のボランティアが用意した夕食が置かれ、寝具も用意されていました。
 切実な要求は、私たち都議が直接聞くことが大事。曽根はじめ都議、清水ひで子都議や中央区の党議のみなさんと一緒に現地で出迎え、要望を聞いて回りました。


1月3日

新春宣伝で区内各地でごあいさつ

 毎年恒例の新春宣伝を、中島つかねさん、党区議団のみなさんと一緒に行いました。日比谷公園で年越しされている皆さんのことを思うと、私たちと地域のみなさんのがんばりで、日本の政治に温かさと希望の持てる新しいページを開いたと言える年にしたいと決意しています。そのことを中島さんや区議のみなさんと一緒にお話させていただきました。後日、まんだち区議が「3日にオリンピック前で早速宣伝していましたね。がんばって!」と知人のAさんから声をかけられたとのこと。こうした激励を受けるとうれしくなります。ありがとうございます。
 さて、新春宣伝ではドライバーをしていただいたSさん、Oさんに大変お世話になりました。ありがとうございました。中島さんや議員団と区内一巡宣伝を行うには宣伝カーがどうしても欠かせません。ボ
ランティアでドライバーをしていただいた二人は長く党活動をしてこられた大ベテランの方。感謝、感謝です。


左から中島つかね衆院2区予定候補、小竹都議、こうだ久美子区議


1月1日

新年明けましておめでとうございます

 今年は都議選の年。私は、生命と健康が大事にされ人間らしく生活できる社会をつくることが政治の役目だと思っています。
今年も皆さんとご一緒にがんばります。よろしくお願いいたします。

 

2008年10〜12月

4月27日(月)午後6時45分〜
志位和夫委員長がお話します!
日本共産党大演説会へぜひおいでください
チラシ
2009年

2月22日

千石・白山地域で宣伝・対話

 千石・白山地域のみなさんと一緒に都議会の様子など、宣伝させていただきました。80歳代の女性から「がんばって」と声をかけていただき、とても励まされました。ありがとうございます。訴える中で、前回の選挙の私の公約の一つであった子ども医療費の無料化が文京区では中学3年生まで実現し、多摩地域でも実現に向け前進していることを報告しました。今日の活動はこうだ久美子区議と一緒にとりくんで、しんぶん赤旗の読者も1人増えました!


2月20日

誰でも安心して使える地下鉄駅へ
駅のバリアフリー・改良の要望を東京メトロに伝える 

◎東京メトロとの交渉の報告
 昨年、協力していただいた文京区民アンケートには、駅のバリアフリー・改良の要望が寄せられています。江戸川橋駅と千駄木駅ではエレベーター設置、千駄木駅、根津駅では出入口での突風の改善について、2月5日、改めて東京メトロとの交渉を行いました。地下鉄駅を実際の利用している地域のみなさんと一緒ですから、具体的な要望がメトロへ伝えることができます。アンケートに寄せられたみなさんからの「声」もメトロの担当者へ伝えました。この課題では実現に向けて引き続き交渉・協議を続けます!(交渉には高畑ひさ子区議、いたくら美千代区議が参加しました。)


2月19日

自転車と歩行者
こうすれば安全に通行できる 現地調査の報告 その2

 約2メートルの「自転車通行帯」が設置された区間では、自転車と歩行者が安心して通行できるようになっています。道路に面した商店、駐車場、バス停など、道路の状況に応じ、住民のみなさんの要望を調査し、歩道整備を進めているとのことでした。参加者からは「文京区内の道路でも工夫すれば自転車も歩行者も安心して通行できる歩道ができるのでは」と感想が寄せられました。みなさんんのご意見も伺いながら、安全な歩道実現に力を尽くしたいと思います。


2月18日

都議会開会! 石原都知事〜大型開発「誇る」・築地移転「つづける」・ 新銀行破綻の責任「ふれず」 

 都議会の第1回定例会が18日開会し、石原知事が施政方針表明をおこないました。
 世界的な経済危機にともなう雇用悪化や都民生活の困難が深刻化するなかで石原知事は、「公共事業による雇用の創出」や医療対策などについて、都民要求を一定反映する立場を示さざるをえませんでした。
 しかし同時に、オリンピック招致を前提に昨年策定した「10年後の東京への実行プログラム2009」に5907億円を計上し、オリンピック招致の推進のほか、圏央道などの大型幹線道路建設などで投資的経費を6・2%伸ばしたことを誇り、1メートルあたり1億円という膨大なお金をつぎ込む東京外環道建設を強調するなど、大企業のためのインフラ整備をうたいあげました。
 さらに、移転用地に新たな汚染物質の存在が判明した築地市場の豊洲移転を強行する姿勢を示しました。
 石原知事は、巨額の損失を出した新銀行東京について、今後も経営を支援すると表明。過大な計画を押し付けて経営を破綻(はたん)させたみずからの責任には一切言及しませんでした。一方、同行が17日に発表した旧経営陣に対する損害賠償訴訟については、「今後の司法の場における解明を見守っていく」と述べるにとどまりました。 
 都議会での私たち日本共産党都議団の論戦にご期待ください!!


2月16日

自転車と歩行者
…こうすれば安全に通行できる 現地調査の報告 その1

 私は2月16日、島元雅夫区議団長や地域の党支部・後援会員のみなさんと一緒に、山手通りで整備が進められている「自転車通行帯」の現地調査を行いました。これは、文京区民アンケートで「道路の整備、特に自転車専用道をはっきりつけて欲しい。歩道を走ると歩行者の邪魔。車道を走ると危険です」といった声が多数寄せられたことから、文京区内でも安全な歩道が実現できないかと行ったものです。山手通りの地下には首都高速中央環状新宿線が建設中です。この高速道路建設にあわせて、山手通りでは、全長11キロ(豊島区要町から渋谷区内)にわたる拡張・整備が行われ、全
線で「自転車通行帯」が計画されています。東中野駅付近では、整備が完了した区間があり、都の担当者の案内で整備の考え方や状況を伺いました。


2月15日

築地市場 移転再検討を要求 科学者会議・環境学会が声明

 昨日、文京区内で、有害物質による食品汚染を考えるシンポジウムが開催されました。(日本科学者会議公害・環境問題研究委員会と日本環境学会の主催)私は残念ながら参加できなかったのですが、今日「しんぶん赤旗」で内容を読みました。各分野の皆さんのご意見を紹介します。
◎水産仲卸業者でつくる「市場を考える会」の野末誠さん〜「どんなに立派な建物を(豊洲に)建てても毒があればだめ。(築地の)食文化をなくすのは許せない」
◎環境学会の畑明郎会長〜「環境基準の四万倍ものベンゼンが見つかったのは全国でも例がない。
◎都技術会議の原島文雄座長〜土壌汚染は専門外で、都の汚染対策は『絵に描いたもち』だ」と批判。

 専門家のみなさんも、築地で働く仲卸業者のみなさんもこの計画を批判され、見直しをとおっしゃっています。


2月9日

本郷三丁目で街頭労働相談

 昼休みの時間帯に本郷3丁目交差点で文京労働者後援会のみなさんが中心となって「街頭労働相談」が行われました。わたしも一緒にとりくみました。中島つかね東京2区候補、関川けさ子区議など10名が参加しました。中島候補は、「非正規社員のみなさん、正規社員のみなさん」と語りかけ、志位委員長が4日の衆院予算委員会でいすゞやマツダなどの大企業が「派遣切り」をしている実態をとりあげ、大企業に直接雇用義務を果たせるよう迫ったことなどを報告、正社員に向けては、首切りをさせない「防衛5か条」を紹介しました。私は、党都議団が新宿と池袋でおこなった街頭労働相談を通して「派遣切り」された労働者の深刻な実態などを報告し、3月にも予定されている大量派遣切りをさせないよう訴えました。1時間ほどの間に、なんとビラの受取は470枚配布し、相談者は1名でした。


1月27日

池袋で労働・くらし相談にとりくむ

 深刻な雇用情勢が続いています。日本共産党は各地で街頭労働相談にとりくんでいますが、私たち都議団としても実施しようハンドマイクで「困っている方はいませんか?」と呼びかけました。さっそく相談者の方が、用意した椅子に座って相談会が始まります。


1月26日

「やっぱり都民の台所にはできないわ!」
築地市場移転予定地(豊洲)から発がん性物質 濃度 公表の115倍

 東京都が築地市場(中央区)を高濃度の有害物質で汚染された東京ガス工場跡地(江東区豊洲地区)に移転しようとしている問題で、発がん性物質が公表値(2007年11月)の115倍もの濃度で検出されていたにもかかわらず、公表していなかったことが26日、分かりました。私は昨年6月、都議会本会議で代表質問を行い、東京ガスの元職員の方の証言をしめして、有害物質で汚れきった土地の上で生鮮食品を扱う市場を移転するのは止めるべきと主張しました。同時に、中央区の担当者の提案も紹介して築地の現在地の再整備をと提案しました。こうした新たな汚染が明らかになった以上、移転計画はまずはストップするべきです。
 私たち、日本共産党東京都議団は早速、築地市場移転予定地の全汚染データを公表し移転を再検討するよう都に申し入れました。申し入れでは、都がデータを公表せず市場移転の作業を強行し、密室の「技術会議」で土壌処理対策を検討していることを批判。(1)調査で検出された物質、地層などすべてのデータの公表(2)対象物質をダイオキシンなどにも拡大して再調査を実施(3)都と専門家会議、技術会議とのやり取りの全記録の公表(4)処理対策の検討を中止し環境学会などを含む第三者機関で移転計画の再検討の実施を求めました。都中央卸売市場の後藤明管理部長は「市場長、知事に伝える」と答えました。


1月24日

「しんぶん赤旗」がおもしろい 

 今日は午後、時折小雨も降る寒い日でしたが、氷川下支部、職場支部、女性後援会のみなさんとハンドマイク宣伝や「しんぶん赤旗」の購読のお勧めに取り組みました。午前中、ハンドマイク宣伝にとりくんだ女性後援会の方は、宣伝を聞いていた男性から「共産党を応援するよ。応援するんだったら購読しなきゃね」と声をかけられ、「しんぶん赤旗」の購読を申し込まれたと、息をはずませて事務所に帰ってきました。午後は、佐藤前区議と一緒に訪問した方から「夫が入院して20万円かかったし、介護保険も負担が増えている。生活が大変。定額給付金を出すなら、こうした分野の負担を軽くするために税金を使ってほしい」と言われました。そしてこの方も「共産党さん、がんばって」といって、購読を約束してくれました。
 「しんぶん赤旗」は今の政治をともに変える、勇気をつなぐ新聞です。党への期待や切実な要求を話してくださった方々に購読していただくと、私も勇気が湧いてきます。
 購読していただいた秘訣のもう一つは、なんといっても紙面の魅力にあるのではないでしょうか。今日、持って回った「しんぶん赤旗」日曜版は、見本紙の一面はノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生と日本共産党の不破哲三さんの対談です。(1/25付)学生時代、物理専攻だった不破さん。益川さんの研究や発想の原点となったものの見方・考えた方をめぐっての対談です。この企画は来週号へと続いていて、来週号がとても楽しみです。


1月20日

目白運動場はいま!

 4月にオープン予定の目白運動場。宣伝の帰りに、寄ってみました。写真は通りから撮影したものです。


1月19日

演説会にご来場いただきありがとうございました

 寒さが厳しい中、ご来場いただいたみなさんありがとうございました。中島つかね衆院2区候補は日比谷公園の「年越し派遣村」に出向き、ボランティアに登録して、テント建てたことを紹介。区内の大学前で実施している宣伝活動を通じて、若い世代の期待が党に集まり始めていると語りました。小池晃党政策委員長は国会報告など50分間のお話。多数の非正規労働者を厳冬の巷にほうりだした大企業と、これらを規制すらできない自公政権を批判し、大企業と直接交渉するわが党の奮闘と労働者側の反撃なども紹介しました。
 私は、都政のお話を10分間。この中で、みなさんにお願いしてきた「文京区民アンケート」に寄せられた声を紹介させていただきました。写真をご覧下さい。風呂敷の包みの中は皆さんから寄せられたアンケートなのです。こうしたみなさんの声に応える活動を進めるためにも、今、党区議団やスタッフの皆さんと分析・検討を進めているところです!


1月18日

日本共産党新春演説会 
小池晃党政策委員長・参院議員を迎えて明日開催!
  
日時:1月19日(月) 午後6時半開会(終了予定 午後8時ころ)
会場:文京区民センター3A
   (地下鉄春日駅下車徒歩1分 後楽園駅下車徒歩5分) 
弁士:小池晃参院議員

   中島つかね衆院東京2区・国政対策委員長
   小竹ひろ子 東京都議会議員

 私は都政を中心に約10分の予定。この数日は、演説をねりあげ、どのように訴えるか…スタッフの皆さんの知恵も借りて準備をすすめています。どなたでも参加できます。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。ではあす、文京区民センターでお会いしましょう。


1月17日

「自分が通院するときに、一時的に預ってくれる保育があったらとても助かるわ」

 今日は朝から、町会の新年会や女性団体の会合、労働者後援会の総会など、忙しい一日でしが、みなさんのお話を聞くと様々な要望が寄せられるとともに、「政治を変えてほしい」という思いも高まっていることが伝わってきます。ハードスケジュールですが、私も元気になります。ありがとうございます。
 私の住んでいる文京・本駒込地域では、党支部と女性後援会のみなさんが中心となってハンドマイク宣伝に取り組んでいただきました。本駒込地域で活動している党区議の高畑ひさ子さん、衆院東京2区の中島つかねさんも駆けつけ、「しんぶん赤旗」を、新たに2人の方が購読してくださることになったとのこと。また、子育て真っ最中のお母さんから「自分が通院するときに、一時的に預ってくれる保育があったらとても助かるわ」という声が寄せられたことを聞きました。
 様々な願いが寄せられた一日でした、こうした願いを実現するためにがんばります。 


1月12日

お祝いの気持ちを
よびかけさせてもらいました

 今日は成人の日。文京区主催の成人の日記念「はたちのつどい」の会場近くで、お祝いの気持ちを訴えさせてもらいました。若い世代のみなさんにとって、夢や目標を一生懸命に追求できる社会であることが一番大事なことです。社会の様々な分野の担い手として人生を送っていく新成人のみなさんを応援し、温かい励ましを送る政治がいまこそ必要です。
 一緒に宣伝したのは、衆院東京2区の中島つかねさんと高畑ひさ子区議。中島さんはそうした青年へのメッセージを演説とともに垂れ幕にして東京2区(文京・台東・中央)の各地で訴えています。今日も「はたちのつどい」会場に向かう皆さんの目にとまって、大変注目されていました。
 会場付近では民青同盟文京地区委員会のみなさんも「おめでとう!」と、一人ひとりに声をかけながら、宣伝を行いました。


1月5日

年越し派遣村のみなさんのもとへ

 「派遣切り」で仕事だけでなく住まいを失ったみなさんが年末年始、「年越し派遣村」に集まりました。関係者のみなさんの取り組みに心から敬意を表します。
 「派遣村」の皆さんは、この日、中央区の京華スクエア(元京華小学校)に移りました。一時宿泊所となった体育館では、約20人のボランティアが用意した夕食が置かれ、寝具も用意されていました。
 切実な要求は、私たち都議が直接聞くことが大事。曽根はじめ都議、清水ひで子都議や中央区の党議のみなさんと一緒に現地で出迎え、要望を聞いて回りました。


1月3日

新春宣伝で区内各地でごあいさつ

 毎年恒例の新春宣伝を、中島つかねさん、党区議団のみなさんと一緒に行いました。日比谷公園で年越しされている皆さんのことを思うと、私たちと地域のみなさんのがんばりで、日本の政治に温かさと希望の持てる新しいページを開いたと言える年にしたいと決意しています。そのことを中島さんや区議のみなさんと一緒にお話させていただきました。後日、まんだち区議が「3日にオリンピック前で早速宣伝していましたね。がんばって!」と知人のAさんから声をかけられたとのこと。こうした激励を受けるとうれしくなります。ありがとうございます。
 さて、新春宣伝ではドライバーをしていただいたSさん、Oさんに大変お世話になりました。ありがとうございました。中島さんや議員団と区内一巡宣伝を行うには宣伝カーがどうしても欠かせません。ボ
ランティアでドライバーをしていただいた二人は長く党活動をしてこられた大ベテランの方。感謝、感謝です。


左から中島つかね衆院2区予定候補、小竹都議、こうだ久美子区議


1月1日

新年明けましておめでとうございます

 今年は都議選の年。私は、生命と健康が大事にされ人間らしく生活できる社会をつくることが政治の役目だと思っています。
今年も皆さんとご一緒にがんばります。よろしくお願いいたします。

 

2008年10〜12月