2007年
2008年1〜3月

12月31日(月)

・スキー組を見送り、近くの三村酒造に、行きはタクシーで帰りは渋温泉を散歩、にぎわっていました。おみやげ屋さんの勧めで渋温泉の共同浴場に入って帰りました。


12月30日(日)

・一日のんびり、とは言っても年内にできなかった仕事、富山の視察の報告まとめと年賀状書きで一日終わってしまいました。

12月29日(土)

・後援会主催の文京スキーに参加、湯田中へ。


12月23日(日)

・簸川市 雨も上がり、もちつき。ここでも手がえし、もちのつぶし、もち切りを手伝いました。

あかつき会望年会
 みんなで07年1年間の活動をふりかえりました。都政問題で話をしました。

12月22日(土)

白千会のもちつき大会
 もちつきも大変、つき手、かえし手など手慣れた人が少ないため大変。手がえしともちのつぶしを手伝いました。もちを切るのも、引っ張って伸びてしまうのを見て切り方も教えました。

中小企業問題学習会
 専門家の先生を招いて定期的に学習。今回は“まちづくり三法”改正後、中心市街地が再開発で新たな開発が進められていることを学びました。


12月21日(金)

港湾審議会
 コンテナ船が大型化しているから中防外側の外貿埠頭だけでなく、これまでの大井や青海の埠頭も水深を16mまで深くすること(第7次港湾計画の変更)が諮問されました。審議の仕方やすべて大型化することが本当に必要なのかどうかの問題を提起しましたが、発言の多くは推進の立場のものでした。


12月20日(木)

富山イタイイタイ病患者、住民団体と懇談
 神岡鉱山等調査のため、19日の本会議終了後飛行機で富山へ。朝一番で県庁に行き汚染農地の土壌入れ替えについて聞き、

イタイイタイ病公害患者・被害者団体の方から運動の経緯と裁判勝利後のカドミウム公害をなくしていくための取り組みについて話を裁判勝利補償金で建てた清流会館で聞く。住民団体を支えてきた科学者や弁護団の大きな役割を実感する。

神通川、神岡鉱山現場視察
 午後車で岐阜県にある神岡鉱山にカドミウム等重金属汚染を除去するための取り組み、神通川を自然に戻すため、企業が被害者団体や科学者の提言を聞いて対策がとられていること、30年以上経つ今も企業と住民・科学者が同時に調査するクロスチェック立ち入り調査が行われていること、科学者の提言を受け止めて対策の結果、自然に戻りつつあることを企業側の代表が言っていました。

駒込病院を守る会
 夜行われましたが、富山からの帰京が遅く参加できませんでしたが、130人参加で成功したことを聞きホッとしました。


12月19日(水)

都議会本会議
 河野都議が反対討論。――9兆円もの五輪招致、メーンスタジアム等の競技施設の新設、都立公園の緑をつぶすことを批判し、都民のくらしや生命を守るために使うよう求めました。政務調査費の条例を、自・公・民・ネの各党が反対し否決しました。

・知事に08年度予算要望書提出・終了後記者会見。知事が風邪のため延期、本会議終了後行う。予算要望と政務調査費条例改正で記者会見。


12月18日(火)

・政務調査費領収書添付義務付け条例改正案を議会運営委員会で、自民・民主・公明・ネット各党は反対で否決しました。共産党の吉田幹事長は「今使っている政務調査費の領収書を付け、使途を明らかにすることは都民に対する責任であること、検討委員会設置で先送りすることは許されない」と強調しました。


12月17日(月)

・文書質問、ぎりぎりまで手直しして提出しました。


12月16日(日)

都党会議
 第24回党大会第3回都党会議が開かれ、きたるべき衆院選で“比例2議席以上勝ち取ろう”と意思統一しました。


12月15日(土)

“日本の青空”試写会に参加
 “日本国憲法”がつくられる過程が映画に。国内の運動、世論を反映させて憲法ができたということがよくわかるものでした。多くの人に普及しなければと強く思いました。
 2月19日に文京シビック小ホールで上映されます。ぜひ、見てください。

5中60周年祝賀会
 区立第5中学校の60周年周年祝賀会に招待されました。60周年を迎えた5中も、区の計画で7中との合併が進められようとしており、上からの計画に生徒や父母も納得しているのだろうかと思わざるを得ません。学校はまちの核、合意は絶対欠かせません。


12月14日(金)

・文書質問“築地市場の豊洲移転について”を準備。午後区議団とともに写真撮り。


12月13日(木) 

文京区消防団運営協議会
 「地域防災力工場のために都民に対して行う防火、防災指導の推進策はいかにあるべきか」の諮問が行われました。1年かけて議論することになっています。消防団の方々の要望、待遇改善を提案していきたいと思います。

都議会経済港湾委員会
 議案が少なく、臨海U期道路の橋脚の契約について質疑しました。臨海U期道路は臨海開発の道路として計画され、97年の見直しで凍結されましたが、石原都政で解除され、国直轄の道路として進められているものです。このことについて質疑するとともに、臨海開発の救済と大型開発として共産党は反対しました。委員会で質疑したのは共産党の私だけでした。

党を語るつどい
 医療と介護、党の役割など、党を語るつどいが行われ、地区委員長とともに参加。都政と共産党について語りました。


12月12日(水)

都議会本会議、一般質問
 植木都議が住宅問題にしぼって一般質問しました。都民生活の困窮が深刻になるなかで都民生活の基本となる住宅の確保、特に都営住宅の新規建設を求めました。都の大幅税収増や506ヘクタールの未利用都有地を活用して建設すべきこと、1万個以上の空き家を活用した募集増をすべきであることを追求しました。

12月11日(火)

都議会本会議、代表質問
 曽根都議が共産党を代表して石原知事に迫りました。貧困と格差が拡大するなかで原油高騰が都民生活に追い打ちをかけていることを示し、都民生活支援を求めるとともに、4兆円を超す都の負担で進めようとしているオリンピック招致を中止するよう迫りました。また、石原知事の目玉、福祉施設の営利企業の参入を推進する認証保育所の不正疑惑――施設長の長期不在・職員架空申請等を取り上げ、都として厳正に対処するよう求めました。

総額9兆円に迫るオリンピック関連投資と都の負担分
(日本共産党都議団の試算)

《オリンピック競技場など》 事業費   都の負担分
主要3施設の建設費 4095億円   2048億円
主要3施設の用地費 7000億円   7000億円
メーンスタジアムのアクセス 200億円   200億円
液状化対策 2700億円   2700億円
晴海地区の耐震護岸 200億円   200億円
恒久的な競技施設の整備費 1192億円   1192億円
中央防波堤外側東西水路の水門・護岸 172億円   172億円
有明テニスの森公園の屋根 100億円   100億円
仮設競技施設の整備費 843億円   0円
       
《維持管理費》      
恒久的な競技施設の維持管理費 201億円   201億円
       
《招致活動経費》      
招致本部・招致委員会 91億円   51億円
産業労働、生活文化スポーツなど都各局 11億円   11億円
       
《3環状など大型幹線道路》      
3環状道路 2兆4300億円   6288億円
その他の大型幹線道路 4兆6055億円   2兆2795億円

合計 8兆7160億円   4兆2958億円

12月10日(月)

政府要望書提出
 都議団として財務大臣に「くらしと営業を守るための緊急対策」を要望しました。曽根都議が説明したあと私は原油高騰で大変になっている中小企業や農業・漁業者の人の声を届け要望しました。対応した森山裕財務副大臣は「原油高騰については何らかの対応をする」と答えました。


12月9日(日)

・白山・千石9条の会で“憲法と都政”で話をする。横田基地問題、オリンピック問題とくらしについて関心が強く質問を受けました。

12月7日(金)

・東京駅丸の内北口で労働者後援会・笠井亮衆院議員と宣伝。
・新銀行東京の中間期決算について専門家から聞き取り


12月6日(木)

・文京区のブンパク産業祭に参加 伝統工芸や商店街・産業の逸品を見学。


12月5日(水)

栗原茂さんの葬儀
 栗さんの人柄を示す葬儀。栗さんにお別れの弔辞を述べさせていただきました。栗さんありがとうございました。安らかに。


12月4日(火)

第4回定例都議会本会議
 石原知事の所信表明には原油高騰で大変になっている都民の暮らしは全くない。オリンピック一色という感じ、くらしの痛み、貧困格差などへの対策なし。

栗原茂さんの通夜
  栗原さんの人柄、500人以上の方の参列、寒い中ほんとうにご苦労様でした。


12月3日(月)

農水省から“築地市場の豊洲移転”について聞き取る
 「市場関係者の合意について」「移転先の豊洲の土壌汚染について」などの農水省の考え方を聞く。

12月2日(日)

・“みんなで考えよう保育園と子育て第2回車座討議「どうなる?これからの認可園」”の集会に参加 企業参入の認可保育園の実態が報告―市川市じゃんぐる保育園・文京区のキッズソフィア白山保育園―され、子どもにとってどうなのかを考えさせられました。認可園も認証も同じような状況であるなと感じました。
・中央瀬計事務所の元社長“鈴木博行さんを偲ぶ会”に参加。鈴木さんの功績を偲び、ご冥福を祈りました。


12月1日(土)

区立第一幼稚園120周年記念式典参加
 子どもたちの元気をもらう。明治時代からの幼児教育の歴史を学ぶ。


11月30日(金)

記者会見する
 認証保育所“じゃんぐる保育園”の不正疑惑の調査と厳重な対処を福祉局に要請する。マスコミの反応大きい、TV、新聞が取り上げる。

・元都議会議員の栗原茂さんが亡くなり、病院にかけつける。

・文京区立第9中学校60周年祝う会に出席、なつかしい先生方やPTA OBの方にお目にかかり話をする。

11月29日(木)

・第38回東京社保協総会 連帯のあいさつ

都議会経済港湾委員会
 第4回定例会に提案される条例等の説明。請願、陳情がなかったためにすぐ終わる。

11月28日(水)

・原油高騰影響聞き取り 建設業協会に影響を聞く。
・都営住宅空家調査 空き家状況を都営住宅の自治会長さんに伺い、要望も聞く。


11月27日(火)

港区環境課聞き取り
 東京ガス田町工場の土壌汚染調査と対策について聞き取る――“公共施設を建てるためにはきちんと安全確認を”の立場で行われていることを感じる。


11月26日(月)

“都営住宅承継問題交渉”
 生活と健康守る会の人達80人参加で行われる。「親が亡くなってつらいのに事情も聞かず誓約書を書かされた」「娘は愛の手帳4度だけど親が死んで追い出されたら生活していけない」等々切実な実情が訴えられ、特例の緩和や誓約書の強制やめよの訴えに胸が痛みました。

民主団体懇談
 第4回定例都議会を前に民主団体と懇談。皆さんから要求を聞く。

昭和小学校PTA OB会
 1年ぶりのお母さん達の顔合わせ、なつかしい顔合わせでした。

11月25日(日)

礫川マラソン
 約千人の参加。年々参加者が増え活気に満ちています。お世話する方々の意気込みを感じます。

・島元・国府田区議と地域をまわり、後期高齢者医療や政治の話、赤旗のお奨めをする。


11月24日(土)

大江戸線御徒町駅調査
 駅のコンコースにあるオリンピック宣伝模型確認調査。ホームには駅員がいないのに、模型の所には警備員がいるのはなぜ?逆さまではないのか。

・若駒福祉作業所まつりに参加

文京区後援会総会
 総会に参加あいさつ。いっせい地方選挙と夏の参院選挙のお礼。政治が変えられること都政へのあらわれを話す。


11月23日(金)

・08年度予算要望書、中小企業・雇用などについて検討 まとめ。


11月22日(木)

都議会経済港湾委員会
 産業労働局関係で商店街対策、障害者雇用、労働資料センターについて質疑しました。
 “新元気だせ商店街”の事業費を使って、都の全額負担で“オリンピック招致”のフラッグを商店街にかけさせ宣伝していることを批判し、商店街が独自に行っている事業やイベント等にこそ手厚い支援をすべきことを求めました。

後期高齢者医療制度学習会
 区議団主催の学習会に参加。一人平均102,900円の保険料軽減や都の姿勢の問題点、運動はこれからと訴えました。


11月21日(水)

駒込病院直営守る会準備会
 部屋一杯の人が集まり、本当にうれしかった。この日議会の控室にまわってきた駒込病院の小児救急の夜間休診の知らせをかかげ、都立でなくなればどうなるかや、視察してきた県立静岡がんセンターが県立病院として果たしている役割―緩和ケア病棟部屋代無料、医師等のスタッフ養成していることを対比して話をしました。


11月20日(火)

都議会経済港湾委員会
 市場では豊洲における10mメッシュで行う土壌汚染調査について質疑する。地下水・土壌も環境基準をこえたら調査すること。油汚染についても調査すると多少前進。
  港湾局ではふ頭公社に委託されている東京湾内の清掃や給水などの業務が民営化されても継続されるよう質疑。


11月18日(日)

・あけぼの市、白千市、希望のかけ橋の3つのバザーをまわりあいさつ。

・小石川後援会の都区政報告会で都政報告をする。オリンピックの署名が町会で廻ってきたという話が出て質問が出される。

・経済港湾委員会(20日)の市場と港湾局の事務事業質疑の準備をする。


11月16日〜17日(土) 

泊まり込みで予算分析会議
 08年度予算、局要求の予算を団・政調・関係者一同に会し全局分析を行う。

11月15日(木)

都営住宅承継問題で都市整備局長に申し入れ
 都営住宅の承継は原則として配偶者に限る措置が8月25日から実施され、親が亡くなった人に対し、半年以内に出ていく誓約書を書かせていることへの抗議と中止。自立できない軽度の障害者も追い出されようとしていることについて改善を求めて議員団で申し入れをしました。“住まいは人権”の立場が全くなくなっています。


11月14日(水)

・豊洲問題について議員団として、環境学会の坂巻先生を招いて11月5日の専門家会議の問題点について学習をする。


11月13日(火)

環境省・防衛省聞き取り
 横須賀港の浚渫土壌(土壌汚染の疑い)の三宅島沖100キロの所に投棄について環境省及び防衛省から聞き取る。両省とも海深投棄防止法にのっとってやっているので問題なしの対応。横須賀では奇形の魚が出ているのに、海に1日6700立方メートル、来年5月末まで60万立方メートル(東京ドームの2培)も投棄するのです。魚への影響を考えたらとても心配です。日本政府も批准したロンドン条約は海洋投棄を禁止しています。都は国の問題だとして、どこも窓口がないのは問題です。

社保協学習会
 後期高齢者医療制度についてのシンポジウムに参加、制度の中止とともに負担軽減のため都や区への要求を強めようと訴える。


11月11日(日)

白山通り街灯調査
 夜“白山通りの街灯が暗い”の声を聞き明るくするよう改善を求めてきましたが、「来年から年次計画で答えたい」との連絡をうけ、暗いところを優先的に直してもらうために調査。

11月10日(土)

・根津小学校110周年記念式典に参加。


11月9日(金)

・“本郷のまちづくりを考える会”の集会で森まゆみさんのお話を聞く。


11月8日(土)

・国土交通省から衆院議員笠井議員室で港湾アクションプランについて聞き取り

静岡県立ガンセンター視察
 午後、可知佳代子都議といっしょに、静岡県立ガンセンター視察しガン治療のスタッフ養成の事業、緩和ケアなどについて聞きました。緩和ケア病棟(50床)は1床を除きすべて無料。県立病院であるため行えること。安心して治療が受けられます。

大気汚染文京集会に参加
 生命がけでたたかい、和解・医療保証を勝ちとった患者さんと喜びを分かち合うとともに、次へのたたかいを誓い合いました。


11月7日(金)

・2008年度東京都予算概要説明(局要求)を受け、担当の産業労働局から局要求予算について聞き取り。


11月6日(火)

芸術議員芸術展
 芸術議員芸術展が15日までの日程で都庁議会棟ギャラリーで開かれました。文京からは本郷の小須田さんに写真、本駒込の猪原さんに油絵を出品していただき、私も拓本を出品。

・今年3月に制定された、千葉県中小企業振興条例について千葉県産業課と県議団から制定までの過程などについて話を伺いました。


11月3日(土)

・あけぼの後援会の都区政報告会で、都区政問題について報告。


10月31日(水)

・東京港湾労働組合36回定期大会に参加しあいさつしました。港湾福利協会に寄って、東京港の港湾労働者の福利厚生事業について話を聞きました

10月30日(火)

・豊洲土壌汚染調査で、地下水から環境基準の1千倍のベンゼンが検出された現場を関係者とともに見学したあと、学習・懇談会を党都議団主催でおこないました。


10月29日(月)

心身障害者職能開発センターを視察
 新宿区にある心身障害者職能開発センターを視察し、障害者の職業訓練・就職の話を聞きました。

オリンピック問題で、副知事に申し入れ
 オリンピック招致の費用など全体像を示すとともに、署名の強制をおこなわないよう副知事に申し入れました。


10月26日(金)

・都産業交流展を見学、文京区内の出店企業の方と話を伺ったあと、航空機産業セミナーに参加しました。


10月25日(木)

・文京区長に、区議団とともに来年度予算要望書を提出しました。


10月24日(水)

・文京区内を区議団と中嶋つかね日本共産党文京地区副委員長といっしょにキャラバンカーで宣伝。


10月21日(日)

健康まつり
 3年ぶりに抜けるような青空の下に開催され、みんなつどいました。骨密度など体力チェック、環境問題をテーマにしたコーナー、医療講演、各参加団体の店、子ども達のための工作コーナーなど盛りだくさん。みんなで楽しみました。

“公害なんかないというけれど本当か?”
 シンポに参加

 環境学会会長の畑明郎先生が「最近の環境問題の巻き返しを検討する」の演題で基調講演のあとシンポジウム。公害闘争の歴史を改めて学び、公害は予防すれば被害者は出ないこと、「地球温暖化」など生ぬるいことではダメ。「地球高熱化」の重大事態という認識に立つべきだということ、23区のプラステックゴミを可燃ゴミにすることはCO2削減からも、ダイオキシン出さないという点でも逆行だとの指摘、なるほどと思いました。


10月20日(土)

グローバル経済と新自由主義下の
東京問題を考えるシンポジウムに参加

 新自由主義を追求する石原都政の東京問題を分析。新しい東京の芽を出したいと主催者の問題提起。5人の研究者から問題提起され、活発な討論が行われました。


10月19日(金)

後期高齢者医療制度について宣伝署名
 萬立区議、小石川支部の人達といっしょに宣伝しました。チラシを受け取り「こんな制度ひどすぎる」と署名してもらいました。

文京民主商工会婦人部総会
 あいさつと都政の話をしました。いっしょに後期高齢者医療問題の学習をしました。


10月18日(木)

経営者9条の会の集まり
 第48代横綱の大鵬で相撲博物館館長の納谷幸喜氏の話を聞く。5歳で終戦、引き揚げ船で稚内で下りて命拾いをしたこと。北海道で食べ物が無く「相撲部屋にはいるまでは、お米のご飯を食べたことがなかった」こと、「合いの子、合いの子と言われ苦労したことが相撲界の厳しい訓練に耐えることができた」こと。人一倍努力したが「天才」と言われて、努力が認められなかったことなどご自身の体験を淡々と語られました。子供時代の話はジーンときました。


10月17日(水)

監察医務院事務局長さんより孤独死について聞く
 医務院には孤独死すべてが来るのではなく、警察の検死の上で解剖の必要があり検案したもののみの件数であることを知りました。それでも02年以降毎年孤独死が増加し、1万件を越していること、中でも独り暮らし高齢者の孤独死が増加、中高年男性も増えていることが分かりました。今年8月17日には院開設60年間で初めて1日100件を越す検案になったそうです。例年検案が多いのは冬場であるのに今年は異常だったとの話にびっくりしました。


10月16日(火)

都議会経済港湾委員会
 11月に審議する産業労働局、港湾局、中央卸売市場、労働委員会の事務事業の報告があり、関係する資料の提出を求めました。あわせて市場から10月6日の専門家会議で報告された“追加調査の豊洲土壌汚染について”も報告されました。質疑はいずれも11月の委員会です。

10月15日(月)

都立障害者技術専門校視察
 小平市にある広々とした施設、障害者の人達が真剣に訓練を受けている姿に感動。一人ひとりの障害の状況に合わせて訓練できるよう職員の方々が工夫して支援していることに感激しました。

中小企業・ワーキングプア支援
年末対策を都に申し入れ

 中小企業予算を1995年度(過去最高)の予算に戻すこと。国に「責任共有制度」を見直すよう求めるとともに、都の制度融資を100%保証を実施すること。年末年始のかけ込み融資を別枠で行うとともにワーキングプア対策として、低利の年越し生活資金貸し付けや住宅確保などを都知事と産業労働局長に要請しました。

都交通局に視力障害者の方々と交渉
 「地下鉄大江戸線にホームドアを」長年要求交渉してきた東視協の人達の迫力ある交渉がとうとう都を動かしました。「年度内に整備計画を出す」ということを交通局総務部長が答えました。ホーム柵設置は視力障害者の方々の生命を守る上でかかせない切実な要望で、大江戸線開設時から要求してきたもの、都は金がかかると長年渋ってきました。議会では党都議団が一貫して実現方を迫ってきました。私も04年度公営企業決算委員会で取り上げ、実現するよう求めました。本当によかったと思いました。設置されるまでがんばりたいと思います。


10月13日(土)

本駒込幼稚園運動会
 可愛い子たちの力いっぱいの競技に元気をもらいました。

汐見小学校80周年記念式典
 80年の歴史の重み、今の子ども達に戦争中の学童疎開の時の大変さが理解できるかなと思いをはせるとともに、二度とあの時代を繰り返してはならないと思いました。

障害者自立支援法の根本見直しを迫る東京大集会参加
 東京都社会福祉協議会、手をつなぐ親の会が中心になって開かれた自立支援法の抜本見直しを求める集会。自立支援法は自立破壊法と言われるほど障害者の生きる権利を奪うもの、根本的に見直し、廃止させなければの思いを強くしました。

私学振興拡充第4支部大会に参加
 文京区内の私学の400人近い父母、学校関係者が集まり“公私間較差是正”を求めて大会を行いました。招かれてあいさつ。私は「皆さんの運動で11年ぶりに今年4月から授業料軽減補助が増額されました。まだ一部、引き続き運動をすすめ、子ども達の学ぶ権利を守るため、公私の較差是正と父母負担をなくすため頑張りましょう」と呼びかけました。


10月11日(木)

都労働資料センター視察
 中野にあった施設が廃止にならず、飯田橋にある中央労働相談情報センター内に移転したものを初めて見に行きました。24万冊の蔵書が6千冊に、情報センターの一角のコーナーに置かれていることに何か寂しさを感じました。貴重な労働関係の資料がどこへ行ってしまったのか、また拡充させなければと強く思いました。

10月8日(月)

土屋浪江さんを偲ぶ会
 8月31日に亡くなった土屋浪江さんを偲びました。私が実行委員長を引き受けました。50年にわたる日本共産党員としての活動をいっしょにした人や、夫である故保夫先生の教え子さんに語っていただき、その人柄を偲び、とってもよい集会になりました。


10月7日(日)

消防団合同点検
 東大農学部グランドで行われ、本郷、小石川消防団の方々の日頃の訓練が成果が披露されました。私が都議会を代表してあいさつ。消防関係者から切望されていた訓練手当がわずかですが500円引き上げられたことを報告し、引き続き待遇改善と装備の拡充のため頑張る決意を述べました。


10月6日(土)

築地市場問題第5回専門家会議傍聴
 調査結果が発表される会議だったので、この日の結論が出されるのではと心配していました。今回は1時からの受付。党文京地区委員会が行った、田村智子さんのトーク集会にはメッセージを送って参加しました。くじにはずれ、音声による傍聴でした。
 地下水からベンゼンが環境基準の1千倍が検出され、シアンやヒ素も高濃度の検出となったことが報告された。専門家会議の会長はじめ委員から驚きの声が上がるとともに、「10メートルメッシュで調査する必要がある」との発言が出されるなど、「ヤッタ」と心の中で叫びたい思いがしました。私たちが主張し続けてきた方向になったのです。しかし、委員から「調査の上に立って“リスク管理”をどうしていくかの検討も必要だ」との発言もあり、食の安全、安心の点からも手をゆるめるわけにはいかないなと思いました。


10月5日(木)

都議会本会議
 村松議員が反対討論。知事の公約違反−都民への減税を「ばらまき」といい、大企業や大資産家への減税には文句も言わない知事の姿勢や、ツバル・フィジーへの豪華海外出張の質問にまともに答えなかったこと、節約の努力がなかったことを批判しました。同時に党議員団が提案した“小中学校の耐震化助成の条例”は、多摩市長会からの切実な予算要望であることを示し、各党の賛成を呼びかけました。しかし、自民党の討論では耐震化助成について「バラまき型助成」といって反対し、民主・公明各党は「パフォーマンスだ」として反対したことは許せません。


10月3日(水)

市場を考える会
“築地市場移転やめよ”の集会、デモ

 1500人参加。先頭で田村智子都委員会副委員長、清水都議と日比谷公園までデモしました。集会前に笠井衆院議員が紹介されました(本会議前理事懇談会出席のため中途退席)。集会では清水都議と私が紹介されましたが、先の参院選で田村さんを送り出せなかったこと、国会議員が少ないことに悔しい思いをしました。


10月2日(火)

都議会経済港湾委員会
 産業労働局の報告“独立地方行政法人、産業技術センターの業績評価”と港湾局報告“ふ頭公社の民営化”について質疑しました。中小企業を技術面から支えてきた産業技術研究所が都立から独立法人になり1年、交付金が年々1%ずつ減らされることの問題点、1年経って研究員の約2割が3年の任期付研究員になっていることの問題点などを指摘し、都立に戻すよう要求しました。
 民営化されるふ頭公社は、ふ頭(港)の賃貸料が大企業ほど安くなる仕組みを作るものであることが質疑の中で明らかになり、儲け中心不採算部門を切り捨てるものであることを明らかにし反対しました。


9月30日(日)

・委員会準備

・伯父七七忌納骨。夏急死した伯父の納骨のため志木まで。母の兄弟はみな他界し寂しくなりました。

9月29日(土)

文京シビック合唱団の“メサィア”
 合唱団に入っている友人からチケットを買い聞きに行く。心が洗われる思いがしました。最後まで聞きたかったのですが、委員会質問の準備をしなければならず、一部のみで帰る。


9月27日(木)

本会議一般質問
 私が一般質問に立ちました。都内でも“出産難民”が起き、都内で受け入れ可能な病院がなく、川崎の病院が決まるまで3〜4時間、搬送入院数日後死産した問題を取上げ対策を求めました。福祉保険局長は「事実を精査、検証する」と答弁しました。医師確保、産院と病院の連携、都立病院の医療体制の確立を提案しました。この問題は一般マスコミでも話題を呼んでいます。
 この他、ものづくりを中心とした中小企業問題について質問しました。いずれも前向きの答弁を引き出すことができました。

・わが党と無所属会派の議員提案として“小中学校耐震化助成条例”提出−自・民・公各党は本会議での趣旨説明を認めず、文教委員会に付託される。

小竹ひろ子の”出産難民”についての質問は「しんぶん赤旗」のニュースで報道されました。下記をクリックしてください
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-28/
2007092801_02_0.html


9月26日(水)

都議会本会議
 清水都議が代表質問を行う。「税のゆがみを是正する」として都民税軽減の都民向け公約をホゴにしたことは“公約違反だ”と質すとともに、その実行とワーキングプアといわれる人への月1万円の緊急生活手当の支給や住宅対策等を要望しました。都民向け公約撤回の一方で豪華海外出張に知事選後二回、ニューヨークへ1600万円、ツバル・フィジーに1500万円も使っていることを質しました。海面上昇が問題になっているツバルでは2時間のバスによる視察しかしなかったこと。「フィジーでダイビングして珊瑚礁の白化を見なくても日本での調査で済む」と質しました。
 また、猪瀬副知事に対し「構造改革はさけて通れない」として格差是正の施策を「バラマキ」呼ばわりしていることを質しました。その一方自分の部屋(副知事室)に450万円もかけてトイレを設置したことを質しました。石原知事も猪瀬副知事も開き直り、まともに答えようとしない姿勢に腹が立ちました。


9月23日(日)

文京区商店街連合会会長・副会長さん訪問
 商店街事業への要望を改めて聞く。


9月21日(金)

・BSE検査について全頭検査を今後も引き続き行うよう、都福祉局長に申し入れをした。


9月20日(木)

大田区産業振興協会事務局長、大田区産業振興課長、蒲田民商副会長を訪問
 それぞれの方より、大田区のものづくりの現状と要望、都の“産業振興基本戦略”について意見要望を伺いました。ものづくりでもっとも多い小規模企業への支援、工業集積を守る対策、事業継承のための支援策等の要望を伺う。


9月19日(水)

第3回定例都議会始まる
 石原知事が所信表明、知事が3月の都知事選で公約した“低所得者に対する個人都民税軽減”を撤回したことについて「公約を進化させる」と開き直り、もう一つの公約であった「中学3年生までの医療費無料化」や重大な問題になっている後期高齢者医療制度については全く触れませんでした。一方、オリンピック招致をテコにした三環状道路の建設など大型開発を進めることを表明したことに、都民の苦しみは何も感じていないと腹立たしい思いでした。


9月18日(火)

墨田区産業振興課長から聞き取り
 東京都が出した“産業振興基本戦略”について墨田区の中小企業の実態から見てどうか伺う。


9月16日(日)

・文京区囲碁・将棋大会であいさつ。

・天祖神社秋祭りで御輿をかつぐ。


9月15日(土)

後期高齢者医療制度問題学習会
 高齢者の差別医療につながる医療制度、東京の広域連合が試算として示した保険料155,000円(年間)、これは国が示した平均保険料の2倍、こんなに高い保険料になりかねないものであること、また差別医療が進められることに怒りが急速に広がっており、もっと多くの人に知らせ、撤回させる以外にないと思いました。


9月14日(金)

文京区立白山の郷特別養護老人ホーム訪問
 特養の人材確保が困難になっている問題で実態を伺いました。介護職員のなり手がない深刻な状況を改めて強く感じ、何とかしなければと思いました。

東京工業団体連合会懇談
 ものづくり支援について切実な要望が出されました。


9月13日(木)

都議会経済港湾委員会
 第3回定例都議会にかけられる報告事項の説明があり、業者婦人と民主青年同盟から出された請願と陳情が審議されました。私は青年雇用促進とポケット労働法増刷普及を求める青年の陳情について質疑しました。民青同盟と都議団が要求してきた、ポケット労働法の高校生への普及と簡易パンフの作成などが審議の中で明らかになりました。陳情の採択を求めましたが、自民・民主・公明の反対で不採択になってしまいました。これらを質疑したのは共産党のみでした。


9月12日(水)

・東京農民連と懇談 農地の保全、都市農業振興の要望が出されました。


9月11日(火)

中小企業同友会懇談
 中小企業の皆さんからの要望を聞きました。かつてあった商工指導所の復活、千葉県のような中小企業振興条例制定を要望されました。


9月10日(月)

民主団体懇談
 第3回定例会を前に民主団体の皆さんとの懇談。後期高齢者医療制度・障害者自立支援法・ワーキングプア・住宅問題など都民要求が出されました。


9月7日(金)

・神戸市の中央卸売市場、神戸港を視察しました。


9月6日(木)

・都議会経済港湾委員会で大阪市の環境行政、大阪港の港湾事業視察。


9月4日(火)

築地市場の豊洲移転問題で
環境省及び農水省へ要請

 笠井衆院議員の立合で、田村智子党都委員会副委員長、都議団、関係区議団、労組といっしょに見解をただし、都への指導を要請しました。

 
2007年7〜9月