2007年
10〜12月
 

9月30日(日)

・委員会準備

・伯父七七忌納骨。夏急死した伯父の納骨のため志木まで。母の兄弟はみな他界し寂しくなりました。

9月29日(土)

文京シビック合唱団の“メサィア”
 合唱団に入っている友人からチケットを買い聞きに行く。心が洗われる思いがしました。最後まで聞きたかったのですが、委員会質問の準備をしなければならず、一部のみで帰る。


9月27日(木)

本会議一般質問
 私が一般質問に立ちました。都内でも“出産難民”が起き、都内で受け入れ可能な病院がなく、川崎の病院が決まるまで3〜4時間、搬送入院数日後死産した問題を取上げ対策を求めました。福祉保険局長は「事実を精査、検証する」と答弁しました。医師確保、産院と病院の連携、都立病院の医療体制の確立を提案しました。この問題は一般マスコミでも話題を呼んでいます。
 この他、ものづくりを中心とした中小企業問題について質問しました。いずれも前向きの答弁を引き出すことができました。

・わが党と無所属会派の議員提案として“小中学校耐震化助成条例”提出−自・民・公各党は本会議での趣旨説明を認めず、文教委員会に付託される。

小竹ひろ子の”出産難民”についての質問は「しんぶん赤旗」のニュースで報道されました。下記をクリックしてください
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-28/
2007092801_02_0.html


9月26日(水)

都議会本会議
 清水都議が代表質問を行う。「税のゆがみを是正する」として都民税軽減の都民向け公約をホゴにしたことは“公約違反だ”と質すとともに、その実行とワーキングプアといわれる人への月1万円の緊急生活手当の支給や住宅対策等を要望しました。都民向け公約撤回の一方で豪華海外出張に知事選後二回、ニューヨークへ1600万円、ツバル・フィジーに1500万円も使っていることを質しました。海面上昇が問題になっているツバルでは2時間のバスによる視察しかしなかったこと。「フィジーでダイビングして珊瑚礁の白化を見なくても日本での調査で済む」と質しました。
 また、猪瀬副知事に対し「構造改革はさけて通れない」として格差是正の施策を「バラマキ」呼ばわりしていることを質しました。その一方自分の部屋(副知事室)に450万円もかけてトイレを設置したことを質しました。石原知事も猪瀬副知事も開き直り、まともに答えようとしない姿勢に腹が立ちました。


9月23日(日)

文京区商店街連合会会長・副会長さん訪問
 商店街事業への要望を改めて聞く。


9月21日(金)

・BSE検査について全頭検査を今後も引き続き行うよう、都福祉局長に申し入れをした。


9月20日(木)

大田区産業振興協会事務局長、大田区産業振興課長、蒲田民商副会長を訪問
 それぞれの方より、大田区のものづくりの現状と要望、都の“産業振興基本戦略”について意見要望を伺いました。ものづくりでもっとも多い小規模企業への支援、工業集積を守る対策、事業継承のための支援策等の要望を伺う。


9月19日(水)

第3回定例都議会始まる
 石原知事が所信表明、知事が3月の都知事選で公約した“低所得者に対する個人都民税軽減”を撤回したことについて「公約を進化させる」と開き直り、もう一つの公約であった「中学3年生までの医療費無料化」や重大な問題になっている後期高齢者医療制度については全く触れませんでした。一方、オリンピック招致をテコにした三環状道路の建設など大型開発を進めることを表明したことに、都民の苦しみは何も感じていないと腹立たしい思いでした。


9月18日(火)

墨田区産業振興課長から聞き取り
 東京都が出した“産業振興基本戦略”について墨田区の中小企業の実態から見てどうか伺う。


9月16日(日)

・文京区囲碁・将棋大会であいさつ。

・天祖神社秋祭りで御輿をかつぐ。


9月15日(土)

後期高齢者医療制度問題学習会
 高齢者の差別医療につながる医療制度、東京の広域連合が試算として示した保険料155,000円(年間)、これは国が示した平均保険料の2倍、こんなに高い保険料になりかねないものであること、また差別医療が進められることに怒りが急速に広がっており、もっと多くの人に知らせ、撤回させる以外にないと思いました。


9月14日(金)

文京区立白山の郷特別養護老人ホーム訪問
 特養の人材確保が困難になっている問題で実態を伺いました。介護職員のなり手がない深刻な状況を改めて強く感じ、何とかしなければと思いました。

東京工業団体連合会懇談
 ものづくり支援について切実な要望が出されました。


9月13日(木)

都議会経済港湾委員会
 第3回定例都議会にかけられる報告事項の説明があり、業者婦人と民主青年同盟から出された請願と陳情が審議されました。私は青年雇用促進とポケット労働法増刷普及を求める青年の陳情について質疑しました。民青同盟と都議団が要求してきた、ポケット労働法の高校生への普及と簡易パンフの作成などが審議の中で明らかになりました。陳情の採択を求めましたが、自民・民主・公明の反対で不採択になってしまいました。これらを質疑したのは共産党のみでした。


9月12日(水)

・東京農民連と懇談 農地の保全、都市農業振興の要望が出されました。


9月11日(火)

中小企業同友会懇談
 中小企業の皆さんからの要望を聞きました。かつてあった商工指導所の復活、千葉県のような中小企業振興条例制定を要望されました。


9月10日(月)

民主団体懇談
 第3回定例会を前に民主団体の皆さんとの懇談。後期高齢者医療制度・障害者自立支援法・ワーキングプア・住宅問題など都民要求が出されました。


9月7日(金)

・神戸市の中央卸売市場、神戸港を視察しました。


9月6日(木)

・都議会経済港湾委員会で大阪市の環境行政、大阪港の港湾事業視察。


9月4日(火)

築地市場の豊洲移転問題で
環境省及び農水省へ要請

 笠井衆院議員の立合で、田村智子党都委員会副委員長、都議団、関係区議団、労組といっしょに見解をただし、都への指導を要請しました。


8月31日(金)

農工大古川教授より産学公連携について聞き取り
 小金井市にある東京農工大学の古川先生の研究室でお話を伺う。産学公連携の歴史と、今多摩の中小企業のための産学公連携の重要性を伺う。都の“10年後の東京”を受けての“産業振興基本戦略”にある多摩シリコンバレー構想について伺ったが、古川先生は直接タッチしておられないことがわかった。多摩の産学公連携で頑張っておられること、国の補助など厳しい財政の下で頑張っていることがわかった。基本戦略や重点事業で出てくる航空機産業振興は石原知事年来の要望だったこともわかった。

8月29日(水)

全国FC加盟店協会東京支部懇談
 フランチャイズ本部も加盟店も増えているが実態がどこにもつかまれていないとのこと。法的規制もなく、簡単にフランチャイズ本部を立ち上げることが可能で、被害者も多くなっており、実態調査と法による規制を求めているとのこと。町にもフランチャイズのチェーン店が多く出ており、入れ替わりも激しい点はこんな所にあるのかなと思った。

区商連懇談
 文京区商店街連合会役員さんとの懇談。厳しいなかで頑張っておられることが要望のなかからも感じられた。商店街加入促進、街路灯電気代補助、買物券の充実拡大、駐車違反取締りの問題等々。


8月28日(火)

全印総連東京地連グラフィック工業会前文京支部長さんから聞き取り
 紙が大幅に値上がり、印刷関係団体が意見書を上げたとの記事を見てお話を聞きに伺う。製紙大手から一方的、一斉に値上げを押しつけられた。今までは事前に話し合いが行われたりしていたが、今回は1割アップすると一方的にウムを言わさず押しつけられた。官公需は単価が下がる一方、単価にのせられないの声大きい。

高野昌昭さんを偲ぶ会
 高野さんの生前の活躍を報道したビデオが上映され、多くの人から高野さんの人柄、思い出が語られた。私の知らない高野さんの大きさ偉大さを感じ、心からご冥福を祈らずにいられなかった。


8月27日(月)

都交通局申し入れ
 千石地域バリアフリーを求める会の方々と、都営地下鉄千石駅の駐輪場として都有地(交通局所有)の提供を申し入れました。

豊洲追加調査見学
 都中央卸売市場が行っている豊洲の追加調査を見学。都議団、笠井衆院議員、国会秘書、江東・中央区議団など30名が参加、都の説明に質問続出、時間オーバーしました。終了後会場を移して専門家や市場関係者の方に加わっていただき交流会を行い、マスコミも参加しました。日本環境学会の坂巻先生や市場考える会の野末さんから問題提起が行われ活発な論議がされました。


8月26日(日)

文京区防災訓練
 教育の森公園で猛暑のなかでの訓練。参加された町会、消防団関係者の方々に“ご苦労様”と申し上げたいと思います。新潟中越沖地震等を考えると、首都東京における直下型地震に備える態勢は緊急を要すると実感しています。安全なまちにする政治の責任は大きいと思います。レスキュー隊を初めとした消防力の強化も求めていかなければと思いました。

全日本年金者組合文京支部総会
 年金・介護・医療と高齢者いじめと闘っている“年金者組合は元気だな”と感じました。組合員による“後期高齢者医療”の寸劇はわかりやすく普及させてほしいと思いました。こんな医療制度はやめさせねばと思っています。


8月25日(土)

都第3回豊洲土壌汚染対策専門家会議傍聴
 2時から傍聴受付。今回ははずれてしまい、はずれた人対象に別室で専門家会議の議論を音声で聞くことができました。当初からはずれた人に聞けるようにするよう申し入れていたものが実現したのです。
 少し聞こえないところがありましたが、マイクを通して話されたことはよく聞こえました。2回目で傍聴に入ったときよりよく聞こえました。追加調査の内容などについては議論されましたが、移転を前提にした調査・対策である議論で、食の安全安心の立場からどうあるべきかの視点は感じられませんでした。
 今回初めて30分間専門家会議のメンバーと傍聴者と質疑応答がされました。傍聴者から調査のあり方や不十分さを指摘する質問・意見が出されました。


8月24日(金)

商店街調査(愛知)
 愛知県庁で県の商店街対策を聞き、次いで名古屋市役所で市の商店街対策を聞き取る。午後大須商店街連合会会長さんのお話を聞き、商店街を見学。大阪とは違った商店街の取り組み、若手を育てる取り組みについて学びました。その後桜山商店街の役員の方々や市立大学学生さん達と懇談。学生の力を借りて商店街の取り組みを行っている話を聞きました。2日間かけ歩き、ハードな調査でしたが実り多い視察。これからに生かしていければと思いました。


8月23日(木)

商店街調査(大阪)
 朝7時半の新幹線で大阪へ。大阪府の商店街対策を聞き、午後天神橋筋商店街連合会会長・土居さんのお話を聞く。商店街を歩き個々の店を大切に、まちを大切にする取り組みで大変なにぎわい、チェーン店、コンビニ店が少ないと感じました。その後、豊中市で“あきんDoクラブ”(個店支援と若手育成)の説明を受け、あきんDoクラブ一期生の店二軒を訪問、直接話を聞く。時計を見たら6時近く、新幹線で名古屋へ。


8月22日(水)

吉川春子埼玉県知事候補応援
 吉川春子さんの連日の奮闘を「しんぶん赤旗」で見て、なんとしてもと思い、選挙事務所へカンパを届ける。

8月21日(火)

福祉局申し入れ
 区議団とともに“特別養護老人ホーム「くすのきの郷」に伴う都の処分の見直し”について申し入れました。介護事業者として文京区が指定を取り消されたため、区の公的責任が弱まり、問題解決に逆行すると処分の見直しを求めました。


8月20日(月)

文京建設業協会懇談
 公共工事の入札問題が話題になり、年々単価が下がり入札が成立しない実態が話されました。また中小企業が単価の上で請け負えず、公共工事から事実上閉め出されかねない事態、公契約条例の制定が急務であることを痛感しました。

商店街問題学習会
 団総会の後、中小企業チームで視察予定の大阪・名古屋の商店街の活動について学習。質問すべきこと整理。


8月18日(土)

小規模多機能型居宅介護「堀之内の家」の見学
 介護保健法の改正により、地域密着型の新しいサービスとして、在宅生活を支えるため「通い」サービスを中心に必要に応じ「宿泊」「訪問」などの機能をもつ所です。「堀之内の家」は上池袋に社会福祉法人泉湧く家が9月から開設するもの。30坪の敷地に3階建て、2階に4室の宿泊施設があり、明るく機能的に造られていると感じました。


8月17日(金)

東京都産業振興基本戦略について聞き取り(産業労働局より)
 3月末に発表されたが選挙等で詳しい説明を受けていなかったため改めて聞いた。しかし、“素案”と大きくは変わっていないし、3月の議会や文書質問、都民の意見等で少しは東京の中小企業の実態の分析の上に立って検討が行われたかなと思ったが、ほとんどないことにがっかり。改めて中小企業の実態に基づく要求をぶつけていく必要性を感じました。


8月15日(水)

・早朝、後楽園駅前で、終戦62周年に当たり平和遺族会の方々と“平和・憲法守れ”の宣伝をしました。先の戦争で親や兄弟を亡くした遺族会の方々の思いがマイクを通して語られ、「憲法を守らなければ」の熱い思いがひしひしと伝わってきました。

 終了後区内をまわり、韓国視察での体験を話ながら“憲法守ろう”と訴えました。「共産党に頑張ってほしい」「暑いから気をつけて」との激励を受けました。

“第23回歴史の教訓を語るつどい”に参加しました
 松平晃さんのトランペット演奏で開会、戦争で亡くなられた方に黙祷後、国鉄合唱団の合唱、若い人達によるストリートダンスの文化行事。東京大空襲訴訟原告団副団長の安藤健志さん、台東母親連絡会代表の柴崎花子さんが戦争体験、東京大空襲で親を失った苦しみなどについて語り、経済同友会終身幹事の品川正治氏が徴兵で中国での戦争に加わった自らの戦争体験と憲法9条の果たす役割と守る意義について熱い思いを1時間半にわたって語られました。


8月11日(土)

非核平和国際交流報告会
 インド代表キンカル・ポシャク氏、スパーシ・ムケルディー氏が帰国前の時間参加交流しました。2人とも西ベンガル州の労働組合センターの代表で、ムケルディー氏は書記長、原水禁世界大会は初参加とのことです。核兵器廃絶の歴史は長く世界的に広がっているが、日本は政府がその立場に立っていないことを批判し、インドでも核兵器保有を求めるグループもあり、平和を守り闘いと民主主義を守る闘いを一緒に進めて核をなくしたい。このことは日本も同じ。憲法9条を守る闘いと若い人達の雇用を守る闘いと結合して多くの人の参加を得た運動の広がりが必要との訴えにジーンときました。2人の代表が帰られた後討論になりました。


8月10日(金)

文京区介護保険部長申し入れ
 くすのきの郷をめぐる問題で、文京区に対する東京都の処分に対し、“区として不服申請をする”よう申し入れを行いました。連座制をとっている法の問題はコムスンのような民間とは違って、自治体への適用はなじまないことを私から強く申し入れ、訴訟の道もあるので検討を申し入れました。


8月9日(木)

“くすのきの郷”問題で福祉局から聞き取り
 特養ホーム“くすのきの郷”不正請求による処分に至る経過と検討状況について改めて詳しく聞き取る。コムスン問題とは全く違うのに、事業者である文京区が取消処分を受け、連座制の適用で関係ない施設にまで影響がでて、民営化が促進されることに納得できない点は今でも残っています。

党創立85周年記念講演
 参院選当選の3人の参議院議員、この1年間に首長になった茂木御代田町長(長野県)、頼高蕨市長(埼玉県)の力強い訴えに続いて、志位委員長の“参院選の結果−政治の展望と日本共産党の役割”、不破前議長の“日本共産党史85年と党発展の現段階”の記念講演を聞く。
 参院選をどう見るか、新しい政治の中身を探求する時代が始まり、その中での党の役割の重要性と85年の党の歴史を振り返って紆余曲折があり、ジグザグをたどりながら前進していくこと、世界的に見ても党の役割を増していることを改めて感じ、新たな力を得ました。


8月5日(日)〜8日

家族で屋久島へ
 昨年は台風で中止、三度目の正直でやっと行けました。天気は晴れの気候でした。しかし、屋久島は雨の多いところ。晴れていても場所によってはスコールのような雨が降る、雨の多いところです。きれいな虹を何度も見ました。上下二重になることも。のんびりと屋久島の自然を味わい命の洗濯をしました。
 2日目、息子達は3時半起きで縄文杉まで登山しましたが、私と夫は白谷雲水峡へ3時間のハイキング、もののけ姫の森の神秘さ、屋久杉の雄大さと、水のおいしさを満喫しました。


8月4日(土)

国立博物館見学
 日本は紀元前の昔から韓国・中国の影響を大きく受けていることを韓国の歴史展示を見て実感し、これからも真の友好をかちとっていかなければと思いました。韓国の視察は強行軍でしたがとても実り多いものでした。


8月3日(金)

西大門(ソムデン)刑務所歴史館見学
 日本帝国主義が韓国植民地の下で当初「京城監獄」の名で作り、その後名前を変えて、韓国の独立運動に参加した人達を弾圧した場所です。戦後“歴史館”として韓国の民族独立の歴史を知らせる場所として作られたものです。刑務所内での拷問がどのようなものか、壁棺や独房、死刑場等が再現されています。女性だけを投獄する地下監獄、韓国のジャンヌダルクといわれた柳寛順(ユガンスン)さんもここで殉死しました。模型や音声で日本がいかに韓国でひどいことをしてきたかがわかります。目を覆いたくなるような光景を目の当たりにして、二度とこんなことを繰り返してはならない、日本政府が謝罪することなしに真の友好は成り立たないとの思いを強くしました。同時に安倍内閣が教科書から侵略戦争の実態を教えようとしないことへの危惧を感じました。
 ここは日本共産党の志位委員長が初めて韓国を訪れ、最初に尋ね、韓国の人と侵略戦争に共に生命がけで闘ったことを共感した所でもあります。

韓国、閔(みん)妃遺跡見学
 日本の韓国植民地化の発端になったともいわれる韓国王朝の王妃閔妃を殺害し、焼き殺したとされる場所にある石碑を、景福宮(キョンボックン)の城郭を歩いて探しまわり、散歩している人達に聞いても誰もわからない。しかし、何度も韓国を訪問している同行の西山さんが、新しく建設中の建物の奥ではないかと、門をくぐり抜け、裏側に出て発見、たどり着くことができました。以前に来たときには何もなかったのに、日本軍の言いなりにならず殺された“閔妃”の墓とも言える碑が韓国民の目に触れないような場所にしていいのかとの疑問を感じたのです。


8月2日(木)

韓国視察調査
清渓川(チョンゲチョン)文化館、復元後の清渓川視察

 早朝4時起きで羽田、ソウル金浦空港へ(荷物チェック等厳しいためフライト2時間前集合)。
 ソウル市の朴成培氏の案内で清渓川文化館へ。途中復元された清渓川のほとりを歩きました。高架道路があったことを示す橋桁が残っており、遊歩道のまわりには沢山の草花、虫、鳥、川には魚がいる等着実に自然がよみがえり、とても涼しく大人も子どもも市民の憩いの場になっていることを実感しました。
 清渓川はソウル市内の中心部を西から東に流れ、漢江に流れ込む歴史のある川です。1958年から20年間かけて川にふたをして道路に、67年からその上に高架道路工事が始まり76年完成。老朽化したことや、自然環境を守る等の点から検討の末、5.8?にわたって、ふたと高架道路を撤去し、清流をよみがえらせました。総工費3800億ウォン(日本円380億円)、工期2年3ヶ月(2005年9月完成)、解体した廃材の95%は河岸の復元材としてリサイクルしたものとの話を聞き驚きました。また復元された川の周辺は28度と道路だった頃と比べて10度も気温が下がり、NO2等の汚染も緩和されたとの説明に感動しました。

ソウル交通TOPIS視察
 清渓川道路や高架道路の交通は復元前1日平均16万台も走っていた車はどうしたのか。それを知るため“交通TOPIS”へ。復元工事と一体に交通システムづくりが3年がかりで行われたとのこと。地下鉄(公社)・バス(民営)を一体として公共交通を優先し、乗り継ぎで料金も安くする等市民から歓迎される状況をつくっています。TOPISは市内の交通量、流れをすべて承継し、交通情報を流し、バスが速く走れるようにしています。65歳以上の高齢者は無料、学生は割引、市がバス会社に赤字分補助して、公共交通の役割を果たさせています。


8月1日(水)

希望のかけ橋後援会報告集会
 文京地区委員長と参加。暑さと雨の中での選挙に奮闘していただいたことへのお礼と結果の報告をしました。
 田村さんに議席を受け継がせられず、議席を減らしたことの悔しさはこもごも語られましたが、自民・公明与党が激減し過半数割ったこと、それにみんなでがんばったことが語られ、これからの闘いに意気が上がっていました。


7月31日(火)

久々の団総会
 選挙結果について議論しました。結果は悔しいけれども、自公暴走政治の追求を徹底して行い、票は民主党に行ったが「自公政治ノー」の結果を出せたことは確信になっていました。


7月30日(月)

・生活相談が選挙中よせられ、土砂降りの雨の中、区役所まで連れていったり、訪問して詳しく話を聞いたり忙しく飛びまわりました。
 選挙でがんばった高齢者の所に激励のため訪問、喜ばれました。


7月29日(日)

参院選投票日
 夜、開票速報をみるとなかなか厳しい。

7月28日(土)

・笠井亮衆院議員と共に文京区内で訴え。


7月27日(金)

・谷川智行比例候補と共に文京区内で訴え。

7月26日(木)

・朝、本郷三丁目駅頭で吉岡比例候補と共に文京区内訴え。


7月24日(火)

霞ヶ関労働者宣伝
 早朝、労働者後援会の人たち、谷川智行比例候補と霞ヶ関で出勤する労働者へ訴え。午後、吉岡正史比例候補と共に文京区内で訴え。


7月23日(月)

・田村カーで台東区内で訴え。夜、文京区内で訴えて廻る。


7月22日(日)

・田村カーで中央区内を訴え。午後は銀座の歩行者天国で田村候補、笠井亮衆院議員や若者達が共に訴え、司会と練り歩きアナウンスをつとめる。


7月21日(土)

朝顔・ほおずき市
 小石川伝通院とこんにゃくえんまの源覚寺で行われている朝顔・ほおずき市も、今年は22回目。区制60周年と合わせ式典が行われました。小石川地域はお祭りでにぎわっていました。朝顔とほおずきを一つずつ買って毎日眺めています。

・笠井亮衆院議員と共に、参院選田村智子必勝の訴えで文京区内廻る。

7月20日(金)

・新婦人班内後援会の集まりで、参院選の争点と日本共産党の値打ち、田村さんの人柄等を訴え、支持を広げてもらうお願いをする。


7月19日(木)

・早朝、小石川消防署より小日向の清華寮で火災、まだ延焼中、けが人が多数出ているとの連絡。板倉区議に連絡し行ってもらう。その後私も現場に駆けつけ、被災者、近所の知り合いを見舞う。区役所からの救援毛布等が届き、役所が窓口になって対策をとられることを確認し戻る。

7月18日(水)

・吉岡候補が来られなくなり、文京区内で訴え。よみせ通り・谷中商店街で金子元衆院議員と共に訴える。


7月17日(火)

田村カーで中央区築地で宣伝
 街頭宣伝の前、仲卸の考える会役員さんの所に田村候補とご挨拶、ガンバッテの声が飛ぶ。海幸橋の所で街頭宣伝、そして雨の中カサをさして場外市場を練り歩く。


7月16日(月)

礫南夏祭り
 昨日の台風による雨で延期、うって変わって久々の快晴。子ども達はプールで水遊び、とってもうれしそう。うらやましい限り。とてもにぎわい、子ども達も手伝いに参加、楽しそうでした。


7月15日(日)

政党カー
 茗荷谷駅頭での街頭宣伝。文京区内を早朝よりデッキカーで訴える。午後、田村カーで豊島区内をまわり、田村必勝、政治を変えようと訴える。


7月14日(土)

・後楽園駅頭から街頭宣伝。文京区内をまわり、町屋駅、錦糸町駅で田村智子候補、笠井亮衆院議員と訴えました。

・文京政談演説会 特に若者の雇用、実態調査の申し入れを中心に田村さんの活躍、人柄等を紹介。緒方靖夫参院議員が「必ずバトンタッチをさせてほしい」と訴え。


7月13日(金)

・比例3号カーで文京区内を、区議さんと一緒に日本共産党・田村智子必勝の訴えで廻りました。

7月12日(木)

参院選公示
 新宿駅西口での第一声。田村智子選挙区候補、谷川智行比例候補、志位委員長の訴え、何が何でも勝利を勝ちとりたいと気迫のこもった訴えに感動。田村さんは「くらしの不安を取り除くために力を尽くす政治実現を」と訴えた背景には多くの人の苦しみを受け止めてきた心からの訴えだと感じジーンときました。
 午後雨の中、田村候補と文京区内で訴え、荒川区で田村必勝の訴えをしました。


7月9日(月)

“都営住宅継承問題”交渉
 東京都生活と健康を守る会と共産党都議団の呼びかけで行われ、都営住宅居住者等170人が参加。“都営住宅名義人の継承は現行通り一親等(親、子)のままにすること”を要望しました。(都は8月25日から名義人の死亡後は原則配偶者しか認めないと制度改悪)知的障害者や精神障害者の子どもが「親が死んだ後都営住宅にいられなくなったら生きていけない」「一緒に死ぬと言っている」などの切実な訴えに涙しました。こんな人権無視は許せないと思いました。

環境学会畑会長からの申し入れ
 7月7日のシンポジウムを受けて“東京都及び「豊洲新市場における土壌汚染等に関する専門家会議」の対応を懸念する”との声明を発表し、7月9日記者会見され、各党に要請。日本共産党都議団にも要請に来られ、私が対応しました。


7月8日(日)

介護施設“いきいき礫川”開所式
 礫川寿会館が小規模多機能型“いきいき礫川”として開設、開設式に参加。礫川寿会館は私が菊坂診療所の職員の頃、夜明けの会老人クラブの人達と一緒に“風呂付寿会館”をと署名を集め、第1号の寿会館として取得させた思いでの深いところです。元気な高齢者も利用できると良いなと思いました。

白千会“国政・都政・区政報告会”
 白千会の集まりで都政の報告と参院東京選挙区田村智子さんのやさしい人柄と実績を紹介しました。その後、国府田区議と宣伝カーで参院選の訴え。庶民増税やめ逆立ち税制改めよと訴えました。“共産党がんばって”の声がかかりました。


7月7日(土)

第33回日本環境学会総会と研究報告集会
 第一日目に“築地市場の豊洲移転を考える”シンポが東京農工大学で開かれ150人が参加。東京ガス豊洲工場跡地の土壌汚染・直下型地震による液状化問題・東京における土壌汚染対策・築地市場移転先にありき問題等パネラーから報告。各方面から質問・意見が出され、4時間にわたって白熱した議論になりました。


7月6日(金)

区内一巡宣伝
 6月都議会の報告と参議院選挙の訴えに区議さんと一緒に廻りました。増税への怒り、共産党への期待を感じました。


7月5日(木)

八王子の産業振興について調査
 八王子市産業振興部の部長さんから、八王子市の産業振興策、特にものづくりを中心に話を伺う。八王子は精密機器等の中小企業が多く、それまでの繊維産業から変わりつつあること。首都大学などとの連携による技術支援が進みつつあることがわかりました。

首都大学産学公連携センター
 首都大学日野キャンパスにある産学公連携センターを訪問。事務長さんから話を伺う。自治体と連携して大学の先生達の研究成果を産業展などで発表。中小企業と結びつけられるようにしていること。センターには中小企業と研究者を結びつけるコーディネーターや特許などを支援する知的財産マネージャーなどがいて町の中小企業を訪問、技術などあらゆる相談に応じ、大学との結び役をしていることを聞きました。


7月4日(水)

“ポケット労働法増刷・普及”申し入れ
 都議団として、田村智子さん、青年と一緒に産業労働局に?青年の貧困の実態を調査すること?“ポケット労働法”の増刷と高校卒業式での配布、公共施設に置き普及すること等申し入れました。

 また、交通局へは“ポケット労働法を都営地下鉄の駅に置くよう”申し入れました。


7月1日(日)

・いよいよ参院選の月、待ったなしになってきました。国府田区議と共に参院選の支持を広げてほしいと訴えてまわりました。

・新婦人すみれ班、班会 久々の班会。終わる間際に駆けつけることが出来ました。都政のこと、増税のことなど話をしました。増税ではみんな怒っています。

2007年4〜6月