2006年
10〜12月

9月30日(土)
通信産業労組東京支部24回大会

 NTTの55歳定年制と不当な広域配転を許さない闘いをしている労組の定期大会。大会前日、札幌地裁での勝利判決にみんな喜び“東京でも勝利を”の意気高い大会でした。


9月29日(金)
経済港湾委員会

 臨海副都心開発都民提案街区の見直し問題について審議。都民提案街区は、1995年都民の開発見直しを求める都民世論の中で青島都政が誕生し、1997年“臨海副都心まちづくり推進計画”でうち出されたものであることを示し、1997年都民からまちづくり提案を募集し1998年展示会をやったあと8年間放置してきました。今回臨海副都心の「総仕上げ」ということで、都民提案街区の青海北地区と有明北地区の土地利用を住宅系から業務商業系にして売却しやすくし、開発を進めようとしていることを追求しました。


9月28日(木)
文化庁聞き取り(元町公園)

 緒方靖夫参院議員の紹介で文化庁の調査官から“元町公園の史跡指定に関して”文化庁としての考え方、これまでの経緯、文化庁の審議会第三分科会調査会委員の先生方の見解等について聞きました。文化庁としては全面調査をして専門家の判断を求めているとのこと。


9月27日(水)
都議会本会議

 かち都議が介護保険問題と、ものづくり支援で一般質問。介護保険で軽度の人からベッドが取り上げられている問題について質問。区市町村が買い取りを支援した場合は都が補助するとの答弁を引き出し、喜ばれています。

日本共産党演説会

 田村智子参院東京選挙区予定候補と谷川智行不例代表予定候補を招いての文京での演説会。本会議が終わってかけつけ間に合い、閉会のあいさつをしました。都議選の公約であった子ども医療費年齢拡大へ都が一歩踏み出そうとしていることを報告し、来年のいっせい地方選挙・参院選勝利を訴えました。


9月26日(火)
都議会本会議

 曽根都議が日本共産党を代表して質問。オリンピックの計画が、いかにズサンで浪費型であるか、具体的に根拠を示して追求、8兆5千億円もの財政支出になること、その一方貧困格差が深刻ななか、都民のくらしなどの支援提案には「痛みは分かち合う必要あり」と小泉と同じ、自治体の役割放棄です。この中で、子ども医療費の拡大の検討に入っているとの答弁を引き出しました。

 また、知事のトップダウンで行っている“都政のゆがみ”を具体的に追求しました。その一つが、民のやっている銀行に手を出した新銀行東京です。中小企業には貸さない、貸しても高利で“サラ金”の一歩手前といわれ大赤字、やめるよう求めました。もう一つは“ワンダーサイト”都の文化予算が大幅に削られているのに、知事の友人を参与にし、夫婦で館長、副館長をやり、事業費の40倍の補助金、4億7千万円もどこに使っているのか不明(監査でも指摘)です。

 二定での「日の丸・君が代」の間違い知事答弁とワンダーサイトの責任について質しましたが、知事は二度にわたって答えようとせず、教育長や局長に答えさせました。


文京区本郷にあるワンダーサイト


9月25日(月)
島嶼(伊豆七島)問題対都交渉

 島の問題で都に申し入れ(天候悪化で足止め、大島の川島町議と八丈の菊池町議のみ)総務局に申し入れ。事前に要望書を提出していたのに、担当者が新任で行き違い、もう一度詳しく要望内容を説明、島の切実な要望が出されました。農業と水産業の要望については産業労働局に直接要望しました。特にガソリン燃料の高騰で漁業関係者の営業が困難になっていることを、私も八丈漁協等で聞いてきたので、菊池町議とともに訴えました。


9月24日(日)

・囲碁将棋大会
 今年は例年より多い参加者。赤旗囲碁将棋はご常連のメンバーが楽しそうに、実力を発揮して試合が行われました。

・千石駅前の「駐輪場をつくって」のアンケートを持って訪問、話を聞く。どこでも「何とかしてほしい」と切実です。これまでの区・都・国に働きかけてきた経過を話し「力を合わせて実現させましょう」と意気投合しました。

9月23日(土)
向陵祭

 都立向丘高校の文化祭の案内をいただき今年も参加、見学しました。最近の文化祭は展示物よりも、出し物等が多いと感じました。でも若さがあふれ元気をもらいました。

・小石川地域で宣伝
 くらし、小泉内閣の増税・負担増への怒りの声を訴え、政治を変えようと呼びかけました。「4倍も上がってしまった、どうしてくれる」の怒りの声がかかりました。「いっしょに政治を変えよう」と握手をしました。

9月22日(金)

・月下美人咲く
 わが家の月下美人が今年2度目の花を咲かせました。7月に咲いたときは、遅くまで出かけていて見逃してしまいました。8時過ぎから開花し、夜中にはしぼんでしまう、一夜の可憐な命です。甘い香りと優雅な白い花の美しさを仕事をしながらじっくり観賞しました。鑑賞会を今年はしませんでした。


9月21日(木)
東京都労働資料センター視察

 中野区坂上にある、労働資料センターを視察しました。利用者が少ないということで見直しの対象にあげられています。24万点にのぼる労働関係の資料を所蔵し、他にはないものばかりです。以前は飯田橋にあり、年間6〜7千人の人が利用していました。貴重な資料をなくさせるわけにいかない。センターは存続させねばと思いました。

“日の丸・君が代の強制に対する予防訴訟”
 で東京地裁の画期的な判決

 憲法19条の思想信条の自由違反・教育基本法10条教育への不当な支配の画期的な判決が出たことが伝わりみんなで大喜びしました。

「文京区の小中学校統廃合を考える会」の集会

 ここでも地裁の画期的な判決に喜びが語られました。そして、山本助教授の“学校統廃合は全国的な流れ、その中でも文京は異常なものである”とのお話、保護者・教員・地域の共同の運動で阻止できるということに、納得いくと同時に多いに確信を持ちました。


9月20日(水)
第3回定例都議会開会

 知事の所信表明、オリンピック候補地に選ばれたことから、オリンピック中心の所信表明。都民の増税、負担増による痛みについては全く無視、本当に冷たい知事の姿勢に憤りを覚えました。

・後楽園宣伝
 区内の労組の人たちと一緒に教育基本法改悪をやめさせようとチラシを配りました。

9月18日(月)

・教育基本法改悪ストップ、増税・負担増の問題で宣伝しました
 “共産党ぜひがんばって”の声がかかりました。家から出て聞いてくれる人もあり、こちらも元気になりました。

9月17日(日)
小石川高校芸能祭

 小石川高校の芸能祭の案内をもらい参加、中高一貫校になって一年目、中学生の出し物も含め学生たちからエネルギーをもらいました。

天祖神社御輿

 地元の神明西部町会の御輿を今年もかつぎました。上富士交差点から本郷通に六騎の御輿が勢揃いして宮入しました。街の人たちが揃ってかつぐ勇壮な姿。沿道には沢山の町の人が見物。かつぎながら頭を下げてあいさつしました。


9月16日(土)
男女平等センター祭り

 区の男女平等センター祭りに参加、展示物を見学、人権問題の展示、女性だけでなく子どもや高齢者などの人権侵害、今の政治が人権を脅かしていることを考えさせられました。

前進座観劇

 久々に芝居“たいこどんどん”を観劇しました。


9月15日(金)
技術専門校台東分校を視察

 田村智子元参議院秘書、杉山光男台東区議、あきま洋常任委員と都立足立技術専門校台東分校と皮革技術センター台東支所を視察しました。同校は近年6〜8倍の応募者があるそうです。
 訓練生は10月の技術祭にむけ、それぞれ作品の型紙づくり・ミシン掛け等靴づくりに真剣に取り組んでいました

都議会経済港湾委員会

 芝浦の“協働会館の保存を求める請願”について質疑。地元で伺った声を取り上げ、歴史的・文化的価値を認めさせて、地元区主導で保存できるよう協議すること、建物の劣化を防ぐための応急対策をする回答を引き出し、採択になりました。

 臨海都民連の“臨海三セクの破たん処理の陳情”も質疑しましたが、採択は共産党のみで不採択に。

映画9条の会(蟻の兵隊)

 シビックで映画9条の会が“蟻の兵隊”を上映、満員で入れなかった人も出たとのこと。上映後、監督の池谷氏と明大の山田教授の対談「山西省事件は歴史上全く知られていない」「中国への侵略は始まりも終わりもはっきり明記されていない」との話に衝撃を受け、今こそこの映画を多くの人に観てもらいたいと思いました。


9月14日(木)
芸文議連役員会

 都議会芸術文化議員連盟総会にむけての役員会。一年間の運動のまとめと来年の活動方針を決めました。

全国FC加盟店協会懇談

 フランチャイズチェーンの加盟店で構成する協会。いま、規制緩和でフランチャイズが野放し状態にあり、特に本部が体をなしていないとか、最初から詐欺まがいのものもあり、登録制にするなど規制を強めて被害者をなくしてほしい、都条例をつくってほしいとの陳情を受けました。


9月13日(水)
萬立地域、都・区政報告会

 久々に小石川地域の集まり。何としても“萬立さんを区議会に”と感じる集会でした。

 私は第3回定例都議会を前にオリンピック候補地に指定され、浪費と計画のズサンさを告発、“税金を都民のために使え”の声を大きく、医療費小中学生無料化する条例、シルバーパス条例の改正、福祉手当条例改正の提案していることを報告しました。

9月12日(火)
都立大田技術専門校視察

 都は応募率3倍にものぼる技術専門校の2年コースの自動車整備課をなくす動きがあります。大田校や江戸川校の関係者から「なくさないで」の声が出されており、大田校を訪問し、自動車整備課を中心にものづくりの訓練現場を見学しました。5人一グループでの指導、車は古いものがほとんどだけど、一人ひとりに即戦力になるような指導がされていると感じました。

文京地区永年党員顕彰伝達式

 50年党員、永年党員の方々の苦労と経験を伺い感銘を深くしました。


9月11日(月)
全国銀行協会訪問

 全国銀行協会を訪問し、新銀行東京についてどのように見ているか話を伺うことが出来ました。

第3回定例都議会に向けて民主団体懇談

 増税・社会保障改悪による負担増に怒りが寄せられていることが、各団体の調査で報告され、負担軽減を求める切実な要望が沢山出されました。9月1日の防災訓練に自衛隊と米軍参加への怒りも出されました。


9月9日(土)
全国税東京地本大会

 国税庁の合理化の実態を聞き、ここでも自民党・小泉改革が進んでいることを感じました。

マンションセミナー

 マンションが住宅の三分の一を占める状況の下で、マンションの基本的な知識、マンション管理のあり方を学ぶことが出来ました。


9月8日(金)
労働者後援会宣伝(田町)

 田村智子さん(参院選予定候補)、労働者後援会の人たちとJR田町駅頭で早朝宣伝。

芝浦運河ルネッサンス協議会

 田町宣伝後、芝浦の協働会館(旧芝浦見番)の請願者、中島会長さん等関係者のお話を伺い、現在地での保存の願いを伺いました。請願審議でそれを伝えなければと思いました。

盲ろう者友の会懇談

 視力と聴力の二重の障害がある人たちと通訳者の団体。通訳者の養成の補助が切られて大変苦労しながら養成していること、一人ひとりの障害状態に合わせた通訳介助者の養成が必要なので困難が多いこと等、切々と訴えられ涙がこみ上げてきました。補助金の復活は何としてもさせなければと強く思いました。

都公衆浴場組合懇談

 都内の浴場は1,000を切って980軒に(従前2,700軒)。そのなかでも生き残りをかけて頑張っておられることを聞きました。原油高騰でボディブローが効いてきているとのこと、何とか支援の強化を求めて公衆浴場を守っていかなければと思いました。


9月7日(木)
住民参画型在宅福祉サービス連絡会懇談

 地域に根ざして住民がボランティアで給食や家事援助等の福祉サービスを行う団体で構成する連絡会。多くは介護保険の対象にならない人に対してサービスを行っているため、補助金がなくなると維持していけないとの切実な訴えが出され、ボランティア活動の重要性を改めて強くしました。

東京鍍金工業組合懇談

 最大の問題は土壌汚染対策。業界の三分の二は零細企業で汚染処理に大変苦労されていること、そのための支援、要望の切実さを感じました。技能検定試験も設備のある限られた会場のみでしか出来ないため、大変な人力と労力を必要としていることがわかりました。


9月6日(水)
都中小建設業協会懇談

 官公需の元請けとして仕事を受けている中小の建設業者の分野に団体、準大手や大手ゼネコンの子会社が入札に参入するようになり仕事確保が大変になっていることや入札制度のあり方について問題が提起されました。


9月5日(火)
都中小企業家同友会と懇談

 中小企業が元気になることが経済を建て直す道だとして、多くの要望が出されました。中小企業が開発した新製品を認定し普及させることなど、大阪では国の制度を活用してやっていることを例にあげ、都でもやってほしい旨の要望が出されました。また、新銀行東京は金利が高く利用されていないこと、サラ金に行く手前で利用することになるとの話です。

東京農民連との懇談

 東京の農業の振興にむけて、農業施設用地の宅地並課税をやめることや、東京産の米・野菜の普及についての要望が出され、東京の農業を守るために頑張っている方々の要望に応えなければと思いました。


9月4日(月)
団総会

 第3回定例会に向けて、それぞれのチームの取り組み、調査結果が報告され討論。オリンピック問題は2日の調査などにより議論。東京におけるスポーツの状況は予算が5割も削られ深刻な状況、こうしたところのスポーツ振興にこそ都政は力を注ぐべきでは?


9月2日(土)
オリンピック主要三施設視察調査

 都議団、中央区議団と一緒に晴海のメインスタジアムまで月島駅から歩いて調査。30分以上かかりました。オリンピック予定地の大きな看板がかかっていました。三方向海に囲まれた所の安全対策、10万人の人を運ぶ交通機関等莫大な税金投入が必要になることを強く感じました。

新婦人すみれ班班会

 都政の最大の問題、オリンピックの無駄づかいと知事の暴言等について話し合いました。

学校統廃合フォーラムに参加

“小さくてもきらりと輝く学校フォーラム”主催の学校統廃合フォーラムに参加しました。 学校統廃合について、全都的な状況報告がされました。そして文京でやられようとする統廃合計画の異常さが報告され、集まった人たちの驚きの的になりました。


9月1日(金)
東京都防災訓練

 日本共産党都議団は8月8日に米軍参加の防災訓練は中止するよう申し入れていました。


8月31日(木)
全港湾定期大会参加

 前日2016年オリンピック候補地に東京が選ばれ、浪費型オリンピック、行きづまった臨海開発救済など問題点、毎年積み立てる1000億円を都民のくらしに廻せばの話をさせてもらいました。大会会場からは、臨海副都心やメインスタジアム予定地の晴海がよく見えました。


8月30日(水)
平和・憲法9条守る文京の運動交流会

 区内各地域・職場で取り組まれている“9条を守る”運動の取り組み、貧困格差をなくすユニークな取り組みの交流が行われました。


8月29日(火)
北区の商店街調査 商店会長さんからお話を伺う

 空き店舗がふえる中、それを活用して工房等をNPOに開いてもらったり、特徴をもたせるこだわり運動への取り組みの話を聞き、そのご苦労に頭が下がる思いがしました。


8月28日(月)
港区芝浦にある協働会館(旧芝浦見番)の調査

 都議会に“保存活用”を求める請願が出されており、港区でも“歴史的建造物”として保存したいとしていることを聞き調査に。立派な木造建物が荒れたまま放置されていることに胸が痛み、早く手を入れて保存をさせたいと思いました。文京区内にもかつてはあった見番を思い出しました。

大田区ものづくり調査に

 東糀谷の工場団地にあるメッキの城南電化協同組合の理事長さんを訪問しお話を聞く。
 メッキは最終工程でものづくりには欠かせないもの、「高度な技術で産業を支えているが、下請けで小企業のため、泣かされている」。都内で1700社あったが現在は470社、大田では120社が78社になってしまったこと。公害企業として町中から移されたが土壌汚染などかかえていること等伺いました。

蒲田工業協会の会長さんから話を伺う
 原油高騰、工材高騰の下で単価は上がらない、町工場は厳しい、今仕事は3〜4割増えている。大企業が仕事を単価の安い中国に持っていったが、今また(技術力の点で)日本に帰ってきたが“中国の単価でやれ”といわれる。それではやっていけないとの訴え。


8月27日(日)
ラジオ体操東京大会

 朝6時から教育の森で2500人をこす参加で行われ、NHKラジオで放送されました。

文京区防災訓練

 10時から東大農学部グランドで行われ、区民防災組織の日頃の訓練の成果、消防署及び消防団活動が披露されました。いつ直下型の地震があってもおかしくないといわれている下で、改めて日常の努力の積み重ねの大切さを感じました。

あすかさん・一成さん結婚式

 昨年の都議選勝利の青年の活動取材から始まった交際、そしてゴールへ本当にうれしい限りです。二人のしあわせそうな笑顔“お互いを尊重して歩みます”の誓いに目が潤んでばかり,二人の前途に幸あれと願っています。

第18回年金者組合文京支部総会にかけつけました

 総会後の懇親会に入っており、高齢者いじめの政治を変えよう。シルバーパスを安く買える運動を進めることを訴えました。

 この日曜日は朝5時起き、早朝から時間刻みで自転車を使っての移動、知人のお通夜で、とってもハードでくたびれました。

8月26日(土)
あかつき会、都・区政報告会

 “都議団の論戦”のビデオを見てもらい、都政の報告をしました。みんなあまりのひどさに驚きの声があがりました。オリンピックをテコにした開発“コンパクト”どころか“浪費型のオリンピック”であり、日本共産党はその点から反対していること、自民・公明・民主の各党は海外視察までオリンピック招致に利用しようとしていることに怒りが出ました。合わせて防災訓練への米軍参加を都が要請していることにも怒りが出されました。


8月25日(金)
都教育庁に
“文京区の元町公園を名勝指定するよう”
区議団とともに要請
 

 元町公園は、関東大震災後に震災復興公園として都内に52ヶ所造られたものの一つ、現存しているのは元町公園のみです。専門家の方々からも残してほしいの声が上がっているのに、文京区は高層建物・体育館を建てようとしています。テレビ放送でも大きく取り上げられました。2004年に都教委が史跡整備検討委員会報告で、元町公園を都の名勝の指定対象とすべき候補としましたが、文京区は文化財としての検討を行わないまま、同公園の位置を変更し区の体育館を移転させるとして、都市計画公園変更の手続きに入っています。


8月24日(木)
“丸山住宅解体問題”交渉

 文京区千石3丁目にある丸山公社住宅建て替えに当たって、アスベスト建材の除去被害を周辺に及ぼさないよう、近隣住民、専門家と都の住宅供給公社に要請。今後の解体工事のモデルにするということで、双方が“覚え書き”を結ぶことになりました。本当によかった。

自立支援法、報告と意見を聞く会

 10月から障害者自立支援法全面実施を前に、都議団として意見を聞く会を行い、障害者団体の人をはじめ50人が参加。団として行った“同法の影響アンケート調査”の結果報告を吉田幹事長がした後、障害者の方々から切実な発言が相次ぎました。障害者の生きる権利が奪われる話に胸が痛くなり、改めてこんな法律は許せないと思いました。


8月23日(水)
男女平等問題チーム会議

 国の男女平等参画基本計画改訂を受けて、都の計画策定に向けての提案について検討を行う。


8月22日(火)

 午後都議会に戻り、研修会の成果を第3回定例都議会にどう生かすか「中小企業チーム」として検討しました。

8月20〜22日
日本共産党議員研修会

 3日間にわたって、東京の日本共産党議員の研修会が開かれ、参加しました。
 小泉政権の下で貧困と格差の進行が深刻な状況になっている実態と打開の道が明らかにされ、その中で区市町村議会で住民のくらしを、一歩でも二歩でも改善させるために、色々な取り組みを行っていることがそれぞれ報告されました。苦しみのあるところに共産党議員団ありが示された思いでした。地域経済対策・雇用対策の分科会の司会をしました。

8月10日(木)

 都議団が行った「障害者自立支援法実施による施設・利用者への影響アンケート結果報告」を持って障害者の施設を訪問。

あらためて実情を伺う。「費用負担が工賃を超すようなら“やめる”と言っている人がいる」との施設長さんの話に胸が痛みます。

文京社会保障推進協議会総会に参加あいさつ

 貧困化が進んでいる中で、多くの人が参加し、憲法25条を守るためへの意気込みを感じる総会でした。


8月9日(水)

 石原慎太郎知事に「靖国神社参拝中止を求める申し入れ」を行いました。

 知事は7月21日、記者会見で今年も靖国参拝を表明しています。

 マスコミ各紙が首相の参拝を批判し、世論調査でも参拝反対が6割に達していること、国際的にもアジア諸国はもちろん、アメリカからも批判の声が上がっていること、東京はこの侵略戦争で10万人の死者を出した東京大空襲など甚大な被害を受けており、都民の代表である知事が侵略戦争を正当化する靖国神社への参拝は絶対に認められません。知事に対し靖国参拝をやめることと侵略戦争賛美の言動を改めるよう要求しました。対応した河島知事本局次長は「知事に伝えます」と述べました。

東京都中小企業振興公社を清水都議と訪問

 保坂部長さんから説明を受ける。ここが窓口になり、都産業労働局の事業の大半を直接中小企業の相談など、対応しています。都の第一線を感じました。

東京都立食品技術センター視察

 

 公社と同じビルにあり、都農林水産部の試験研究所です。食品に関する安全性確保や農水産物の有効活用等の事業をしており、生ソースは業界とセンターが共同で開発したものです。

8月8日(火)

 日本共産党都議団は、石原慎太郎知事に、都が9月1日に足立区と合同で実施する防災訓練について、米軍参加の中止を申し入れました。

 「帰宅困難者や医薬品の輸送」を名目とした米軍の訓練参加は、「横田基地の自衛隊共同使用など基地機能強化の下で、首都での米軍の存在と役割を強めることは明白」「地球的規模で干渉と侵略を強めている米軍の参加は、都民の批判を免れない」と指摘。訓練を自治体や消防、住民組織を中心とした本来の防災訓練の目的に沿う実効性のあるものに練り直し、米軍参加はやめるよう求めました。横山副知事は「趣旨は分かりました」と答えました。

 厚生労働省前で「広島の被爆者に会って話を聞きなさい」「広島地裁の判決に従って控訴しないで」「原爆認定基準を見直し、実態に見合うものにして」の要請行動に参加。

 広島から病をおして来ている被爆者に対し、厚労省は「係争中の案件は会わない」と冷たく衛視が入口をふさいで建物内にも入れません。やっと5時半過ぎ課長補佐が出てきて、同じことを繰り返すのみ。どこの役所なのでしょうか。被爆者を61年間も苦しめながら、「血も涙もない」冷酷な態度にシュプレヒコールに力が入りました。

8月7日(月)

 戦時中地図から消えた毒ガス(製造)の島、大久野島へ、毒ガス島歴史研究所の会員の方の案内で島を歩いて見学しました。国民休暇村がつくられ、海水浴場などありますが、住んでいる人はいない、車も送迎バス以外走らない、一見何の変哲もない静かな小島です。ここで戦争中住んでいた島民が追い出され、陸軍の毒ガス製造工場で大量の毒ガスが造られていたのです。そこで働く人たちが犠牲になっても箝口令が敷かれ、すべてが軍の秘密だったのです。終戦時焼いたり、防空壕の中に中和して埋めたりして証拠を隠滅したそうです。ガス貯蔵庫

や発電所などの跡がありますが、一部を除いて立入禁止の立て札があるのみで、案内がないとわかりません。

 毒ガス資料館があり、島の歴史がわかりますが、工場跡だった国民宿舎の所は、環境基準の2千倍をこすヒ素が出たことなど何の標示もなく、皆心配の声を上げました。二度とこんな戦争を繰り返さない歴史の島としてきちんと保存していくことが必要だと思いました。

8月6日(日)
広島市主催の平和式典に参加

 秋葉市長の平和宣言、小学生二人の平和への誓いに感動しました。来賓として小泉首相が挨拶で“国の被爆者援護を強めていること、憲法平和条項を守ること”を言いましたが、実際とかけはなれたあいさつに白々しさを感じたのは私ばかりではなかったと思います。拍手もまばら。

世界大会の閉会集会8500人参加で成功

 広島地裁“41人全員原爆症認定”勝訴の特別報告を弁護団長が行い、原告団長や原告団の方々が喜びを語りました。それを受けてみんなで“控訴せんで!”とシュプレヒコール。「国は控訴断念せよ」の特別決議を採択しました。ブラジルや韓国の被爆者の訴え、マーシャル諸島の核被爆者の訴えに涙がこみ上げてきました。夜は、元安川で平和を願う灯ろう流し。

8月5日(土)
基地調査の分科会に参加

 バスで一路岩国基地へ、午後は高速船で呉港を中心とした広島港めぐり。岩国は「騒音を減らすために」と沖合を埋め立て1.5倍に、現基地と埋め立て地の間の県道に立って見学。

 新滑走路と思われる正面に宮島が見えます。ここに沖縄海兵隊(なぐり込み部隊)と厚木基地の空母艦載機部隊が移され、120機の米軍機配備の極東最大の基地に。埋め立て地には水深13?の新しい港も作られ新しい基地づくりが進んでいると感じました。だから岩国市民は二度の“ノー”を下したのです。市民・国民をだまし、思いやり予算2400億円も使っていることに驚きと怒りを禁じ得ませんでした。

 次いで船で広島湾へ、宮島の裏側では平日なら米軍や自衛隊の訓練が行われ、轟音すさまじいだけでなく、米軍の海域で漁船なども入ることが制限されているそうです。湾内の島々に米軍や自衛隊の弾薬庫・軍用施設等が作られており、静かな瀬戸内海で、広島湾の基地化が進んでいることを実感しました。呉港沖に海上自衛隊の“おおすみ”が停泊し、港には“とわだ”など3艘が停泊、その前に潜水艦

が5艘いるのを目撃し、空恐ろしくなりました。

 参加して感じたのは、被爆地広島をとりまいて、米軍と自衛隊が一体となって着々と基地建設を進めてきて、湾全体が米軍の思いのままに使われようとしていること、この実態が私たち国民には何も知らされずに進められていることです。米軍再編で基地が更に強化され、米軍・自衛隊が一体となったら、まさに“戦争できる国への準備完了になるのでは”とゾーっとしました。この実態を多くの人に伝え、憲法9条を守る運動を強めなければと思いました。

8月4日(金)
原水爆禁止世界大会へ参加

 開会総会が、海外から政府代表5人と21ヶ国70人の代表と7300人の参加で開かれました。来賓として坪井日本被爆者団体協議会会長と秋葉広島市長が挨拶しました。何よりもうれしかったのは、開会中に“広島地裁の41人全員勝訴”が伝えられたことでした。みんな総立ちになり、拍手と“控訴せんで!”の唱和になりました。私はこみ上げてくる涙が止まりませんでした。

8月2日(水)
“「認定こども園」について”都に要請しました

 先の国会で成立した法律に基づいて、10月1日から「認定こども園」の制度が創設されるにあたって、施設設備や職員配置について現行の幼稚園や保育園の基準を下回らないこと、関係者や保護者の意見を十分聞いて、拙速な条例制定をしないことなど申し入れました。
 私は「関係者を入れた検討委員会を設け十分検討すべき」と要請しました。福祉保健局の杉村総務部長は「ご意見は伺いました」と述べました。


8月1日(火)
東京商工団体連合会婦人部のみなさんと懇談

 婦人部の実態調査で、自分の商売だけで生活できないという人が半数、その大半が年収300万以下であること、また消費税の新規課税業者になり、20万円以下が38%、20万〜50万も納める人が44%にものぼり、払えないという声が上がっているなど、深刻な状況にあることを知りました。営業で生活できるようにするのは政治の役割、この当たり前のことが通らないのはどういうこと?

7月31日(月)

 本郷にある、水道局水質センターと水運用センターを訪問しました。水運用センターは都内11カ所の浄水場、19の給水所などから、24時間、1分毎に水量などのデーターがここに集められ管理されている。暑いときは水の使用が多くなり水圧が下がり、その対応や大きなイベント等があると水の使用が平常時と大きく違い、その調整などで365日稼働して私たちの生活を支えていることを知りました。

7月30日(日)
簸川会納涼夏祭り

 今年も参加しました。挨拶の中で税金対策とシルバーパスについて話すと終わった後、「非課税の人だけでなく、課税の人のパスも収入が減っているのだから安くしてほしい」と訴えられました。「3千円、5千円のパスを要求している、いっしょにやらせましょう」と話し合いました。

第4学区都立高校を守る会総会第8回総会

 10年間ほんとにねばり強く運動をすすめているみなさんに頭が下がりました。石原都政が15の春を泣かせ、子どもの学ぶ権利を奪う中で「自分たちの運動は間違っていなかった」と言いきった会長さんの報告に感動しました。


7月29日(土)
アゼリアクラブ

 文京区内に住んでいる立教大卒業の女性の集まり。久しぶりに参加。ここでも小泉内閣の増税への怒りが出され、ひとしきり政治談義も。

北部後援会都区政報告会

 オリンピック招致の問題とともに“くらし”増税問題で話しをしました。重税などの負担増についての怒りと質問が出されました。「介護を受けている家族がいる方は障害者控除が受けられます、使っていますか」と聞くと「使っていない」との声が。「5年間さかのぼって請求できますからぜひ利用を。寡婦(夫)控除もありますので相談下さい」と言うと、終わって相談も寄せられました。


7月28日(金)
本郷消防署訪問

 消防団運営協議会の折、お願いしていた“消防団員の待遇問題”の資料が出来たとのことで、消防署を訪問し説明を受け、分団本部や可搬ポンプ積載車の配備状況も伺いました。全国の災害状況や坂の多い文京区の状況を考えたとき、一日も早くこれらを配備することや予算を増やして待遇改善をして、隊員のなり手を増やさなければと強く思いました。


7月27日(木)
特養ホーム訪問

 社会福祉法人養和会が運営する特養ホーム(定員100名)は厚生省の“身体拘束廃止”のモデルになった所で、改悪介護保健法で大変になっていることは都内と同じ。養護老人ホームもあり、50人中半数が介護を必要とする方でそちらも大変、都の補助があることが苦しい中でも運営を守れると充実を求められました。

 私の友人の内山さんが運営している、障害者の共同作業所“ちょんこめ”を訪問、定員が17人、今16人の障害者が役場や支庁の協力で清掃等色々な仕事をしているとのこと、「島なので障害の種類も程度も様々で、自立支援法の型に分けたらどの型も人数が足りず該当しない、10月からどうしようか頭が痛い」と言われました。利用者の費用負担等を含め法のひどさを痛感しました。

7月26日(水)
漁協、農協、八丈支庁を訪問

 漁協では燃料の軽油が前年の1.4倍、資材も高騰し出荷経費がかかるのに、魚価は安く大変であることを聞く。農協では切葉・切花(全国一のシェア)あしたばの生産は八丈の気候風土に合ってのばしているが、島内の消費の落ち込みで牛乳工場の赤字に頭が痛いと伺う。
 八丈支庁長は港湾局長達と青ヶ島に出張中、迎えのヘリコプターが霧で着陸できず足止めになったとの話を伺う。


7月25日(火)

 羽田から一番機で八丈島へ、すぐ、菊池町議とともに農林水産総合センター八丈事業所水産部と園芸部・普及指導センターを訪問し話を聞きました。八丈は農業生産で22億円(八王子の26億円に次いで2位)、水産で10億円(都内一)であることにびっくり。漁業は原油高と漁価安値で死活問題になっていること、温暖化で天草などの海藻が育たず、貝類の成育にも影響していること、農業生産に見合う支援体制と予算の確保等要望が出されました。午後は町役場を訪問し要望を聞きました。


7月24日(月)

 都の“行革実行プログラム”について、産業労働局、港湾局、中央卸売市場それぞれから聞き取る。“官から民へ”の流れの中で、都の事業を民間に移す方向が打ち出されている。「東京版市場化テスト」のモデル事業を技術専門校で行い、授業を官民競争入札で行おうとしている。

7月23日(日)
本郷消防署NBOテロ訓練

 本郷消防署の化学機動隊が出動しての訓練。東京医科歯科大学の医師や看護師、消防団・ボランティアも参加しての訓練、暑さの中、防護服を着た退院の方は大変だなと思いました。かつて起きた地下鉄サリン事件を思い出しますが、いざという時はなかなか訓練通りにはいかないだろうと思いました。こういうことは未然に防止することが何より大切。犯罪が起きないような社会的体制、犯罪が未然に防止できるようにすることこそ政治の責任であると痛切に感じました。

高齢者の方々を訪問

 住民税が取られるようになったという方はいませんでしたが、介護保険料と国民健康保険料が高くなったことへの怒りがぶっつけられました。年金が減って支払うものがふえて「生活していけない」「今でも安いところで買って、どこへも出かけずに家の中でじっとしている。頭がおかしくなりそうです。これから先どうやっていけばいいか」など深刻な訴えが出されました。


7月22日(土)
第21回の“朝顔・ほうずき市

 朝顔とほうずきを買い、お手伝いの方々と話しをし、スタンプラリーにも参加しました。

宣伝

 区議団といっしょに区内を一巡し、国政、都政等の報告“くらしを守れ”と訴えました。止まって演説を聞いていた方から、「住民税が10倍になったので区役所に聞きに行った」「くらしていけない、ひどすぎる」「介護保険や国保がものすごく高くなった、払えない」等と訴えられ、怒りの広がりを強く感じました。


7月21日(金)
文京区中小建設業協会と懇談

 小さな仕事まで大手が入ってきていること。区の発注額が大きくなると大手とのJVになり中小は発言権が弱くなる。一般的な建物であれば区内業者で十分できる。区内業者のJVで出来るようにしてほしいとの要望が出されました。駐車違反取締りの民間委託で大変になっていることも明らかにされました。


7月20日(木)
埼玉県中小企業振興条例の制定について話を聞く

 議員提案でつくられ、それを受けて融資制度や産業技術研究センターなどがつくられ、埼玉県の産業、中小企業発展の力になっていることを知りました。

都市整備局へ申し入れ

 区議団といっしょに“大塚町公園等都市計画公園の変更手続きに関する要望書”を都市整備局に提出しました。文京区教育委員会は、七中と五中を統合して校舎を建てるために新大塚公園をつぶし、五中の所に代わりの公園をつくるとしているもの。地元住民は“自然豊かな新大塚公園をつぶすな”と運動を広げています。


7月19日(水)
日本共産党創立記念日演説会

 志位委員長の記念講演の前に東京選挙区の田村智子さん、比例代表の5人の候補者がそれぞれの立場から政治を変えたいと決意表明をしました。とても力強く感じ、なんとしても自公政治の悪政を変えるために皆押し上げたいと思いました。
 今年は党創立84周年、志位委員長の記念講演は“政党としての大道を歩む日本共産党”。冒頭に北朝鮮ミサイル発射問題で日本共産党の立場─北朝鮮の国際ルールを無視した無法行為を批判し、北朝鮮にたいして、ミサイル発射を中止し、国際ルールと取り決めを順守し、六カ国協議に復帰するよう求めてきたこと、同時に国連が一致して解決にあたるよう求めてきて、国連決議が全会一致で決議され、その方向で進んでいることを明らかにしました。


7月18日(火)
文京区消防団運営協議会

 “武力攻撃事態等において消防団の活動はどうあるべきか”について議論。武力攻撃事態法等は有事法制、戦争に備える法律です。憲法9条のある国として“外交で解決にあたる”これが本来なので基本的には必要ない、として反対を表明しました。
 消防団は平常時と同じ活動をするということなので、「防災計画ですむのではないか」との意見を述べ、消防団活動を充実させるために、分団本部の設置や可搬ポンプ積載車の配備・待遇改善などこそすべきであると主張しました。


7月16日(日)

 “第16回礫南夏まつり”に 昨年に続き参加しました。16年間続いている礫南6町会の合同行事。たくさんの子どもたちや町の人たちが集まって楽しめる行事を暑い中で準備する方々に頭が下がります。地元の子ども達と若者による和太鼓でオープニングしました。


7月15日(土)
グループホーム“泉湧く憩いの家”落成式祝賀会

 篤志家が土地を寄贈され千石に、社会福祉法人がグループホーム“泉湧く憩いの家”を建てました。入居は8月1日から、認知症の予防も含めて9人が入居可能。太陽の光をたっぷり取り入れるようにつくられた部屋、バリアフリー、部屋のスペースもゆったり、一人ひとりの人格を大切に人間らしく生きられるよう。ホームの発展が期待されます。


7月14日(金)
“行革実行プログラム”の説明

 7月13日に発表された、都の“行政改革実行プログラム”について、総務局の担当者から説明を受けました。「官から民へ」などの212事業を3年間で見直すとしています。都立病院など地方行政独立法人化するなど都の責任を放棄するものになっています。都民サービスから都は手を引く内容になっており、都民との矛盾は広がりかねません。


7月13日(木)
住宅供給公社聞き取り

 文京区内の丸山町公社住宅の建て替え工事について説明を聞き、関係図面をもらい、近隣住民の方々に届けました。


7月12日(水)
東京商工団体連合会の政策学習会

 “東京商工団体連合会の政策学習会”で、都政(第2回定例都議会)の報告をしました。“そこのけそこのけオリンピック通る”といわれるような様相の都政。都民のくらしや福祉、中小企業の施策を切りすてる一方、オリンピックをテコにした道路建設に7兆円も使う逆立ち政治を告発しました。オリンピック基金1千億円をくらしに廻せばと議員団の提案を示して都知事選で都政を変えようと訴えました。

五輪基金、毎年1000億円を都民のくらし福祉に振り分ければ
中学生までの医療費無料化、高齢者の寝たきり手当など
200億円程度
障害者自立支援法による1割の利用者負担
30億円  
30人学級を3年計画で小中学校の全学年で実施
年100億円  
都立高校冷暖房
160億円  
1000戸の都営住宅と木造住宅1万戸の耐震補強
150億円  
すべての商店街を対象にした「新元気を出せ商店街事業」   
40億円  
常設展示場のあるものづくり支援センター          
30億円  
10ヘクタールの都立公園
300億円  

7月11日(火)
都議会経済港湾委員会、北海道視察

 東京は30度をこす真夏日。北海道・釧路は雨で16度、寒くてふるえました。釧路港の整備、卸売市場を視察しました。市場では釧路でもセリが8%と少なくなっていることを知りました。(東京は6%)


7月10日(月)
東京メトロ交渉

 小林進区議、地元住民のみなさんといっしょに、千代田線根津・千駄木駅のバリアフリーと列車風の解決を?東京地下鉄本社に要望しました。根津駅のエレベーター等設置に続き、千駄木駅にもエレベーターとホーム間の通風口の設置を検討しているとの答えがありました。列車風の抜本的解決について土地を探していることも話されました。住民の十数年にわたるねばり強い交渉でやっと方向が出されました。一日も早く実現させたいとの思いを強くしました。


7月9日(日)
東商連婦人部第33回総会

 商売を支えている女性のみなさんのパワーをもらいました。業者婦人の仕事とくらしのアンケート調査、千人を超える人から集めたもの、切実です。「1日でいいからお金の心配をしないで暮らしたい」との声も出されており、格差社会の現実を痛感し、「人間らしく生きられる社会、働いたことが報われる社会に一日も早くしなければ」と強く思いました。

都民本位に臨海開発を進める中央区民の会
16回総会であいさつ

 臨海開発などにより中央区の環境悪化のひどさの実態が出されました。築地市場と臨海を結ぶ環状2号線が地上化され、勝どき、晴海にかけては高架にし立体化する案が地元に出されていること、オリンピックのメイン会場・選手村に看板がかけられたことも知りました。


7月7日(金)
印刷工業組合(文京)を訪問

 前支部長さんから、準工業地域にあった工場跡地が売られ、マンションが出来、新しい居住者から苦情(うるさい・におう等)がきて仕事が出来ない、後継者がいない、大企業が下請けを泣かせている等、地場産業の苦労を伺いました。


7月6日(木)
全建総連陳情・集会

 東京土建など建設産業の労働者が集まって“建設国保を守れ”“仕事よこせ”などを掲げて都庁で集会、みなさんに激励あいさつ。陳情団が党控室に要請に来ました。


7月5日(水)
東京都薬用植物園視察 

 行革で廃止の対象にされ、地元からは「必ず残してほしい」と強い要望がでている薬用植物園です。西武拝島線東大和市駅前のうっそうとした木々に囲まれた一角。ケシ・アサの栽培、健康食品や脱法ドラッグの検査などを行っている、都内唯一の薬草栽培植物園で、1600種の植物が栽培され、年間12万人が訪れています。
(7月13日“薬用植物園の存続”を福祉保健局に申し入れました)


7月4日(火)

 まんだち幹夫(小竹事務所長)さんや女性後援会の人たちと区内柳町で宣伝。“子どもの医療費を中学生まで無料に”で署名活動を。「ぜひ実現して」と若いお母さん、おばあちゃんが署名してくれました。


7月3日(月)

 日本共産党都議団は、都内交番の1割を削減する「整理・統合」計画の強行をやめるよう石原知事に申し入れました。文京区も湯島と小日向が廃止の対象になっています。住民からの「交番があるから安心なのに、なくすなんてとんでもない」と、不安や反対の声を届けました。対応した横山副知事は「知事に伝えます」と答えました。


7月1日(土)
平和遺族会20周年記念集会であいさつ

 会場となった東京都戦没者霊苑の展示室に、戦死した人を送る日の丸や遺品などが展示されており、靖国神社をコンパクトにしたように感じた。

 
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