2005年
10〜12月
8月7日
公約実現にむけて
衆院2区予定候補・中島つかねさんと訴える

 猛暑の中、目白台、関口の地域で目白グラウンドの存続、目白運動公園の実現をうったえました。住民の皆さんが集めているグラウンド存続を求める署名も60筆寄せていただきました。
 文京区が取得の方針を打ち出していますが、これを確実にするためにも多くの声を集める事が大事になっています。(目白グラウンドについては「目白グラウンド存続」へのページをご覧下さい)
 今日の宣伝行動には衆院2区予定候補の中島つかねさんも一緒に参加。中島さんは過去2回、東京2区から立候補し党文京地区委員長を務めています。

 ところでこの地域、本当に緑が多いのです。うっそうと茂る森の上を悠々を飛び交う鷹の姿も見られました。この都心の緑はなんとしても残したい。地域の皆さんの思い実現したいと思います。

 宣伝終了後、この地域の旧友に再会。選挙中何度か訪問したのですが時間が合わずなかなか合う事ができずにいた方でした。私の当選を喜んでいてくださり、「しんぶん赤旗」を勧めたたところ快く購読してくださいました。


7月29日
野党らしさ

 国会議員団主催の「小泉内閣の大増税計画学習会」に参加しました。小池晃参院議員の国会情勢報告がされました。
 都議選告示直前に政府税調が発表したサラリーマン増税計画。小泉内閣・自公政権が全国民に押し付けようとしている大増税計画が具体的に報告されました。
 ?生活保護基準の半分以下で課税される?こんなことを許してはなりません。自民・公明が推進役で民主党も同じ立ち場です。二大政党では増税路線は変わりません。「年収500万円で2ヶ月分の給料を取り上げられる」ことを知らせ「増税反対、ムダづかいを改めよ」を主張している野党らしい野党、日本共産党をこんなときだからこそ伸ばさなくてはと強く思いました。


7月27日
原爆の火、今も東京に灯しつづけて

 東京・上野公園内にある東照宮の境内に「広島・長崎の火」が灯されていることをご存知でしょうか。被爆直後の広島の廃墟に燃えていた原爆 の火を、故郷の福岡県星野村に持ち帰った方が現代まで自宅の囲炉裏で火を灯し続けていたもの。 「ヒロシマの火」は星野村から、「長崎の火」は長崎の原爆瓦から採火され、 上野の杜で合火され、今もモニュメントに灯されています。
 被爆の被害をパネルで展示もされています。東京にお越しのさいには是非、一度は訪れていただきたいスポットの一つです。

 毎年、原水爆禁止世界大会に向けての全国行進は「広島・長崎の火」前が終結地点の一つになっています。
 私も全国行進に参加し、文京区の氷川下から上野公園まで行進し、終結集会に参加しました。
 北海道の礼文島から?通し行進?した二人の方が発言され、戦後60周年の今、被爆の実相を語る被爆者が増え、高齢を押して行進に参加している方もいることが報告されました。
 又、被爆者認定訴訟の原告の方が「被爆被害を受忍の対象にさせるわけにはいかない」と訴えられました。被爆者の方々の並々ならない決意に涙がでます。


7月26日
地域の皆さんの底力

 千駄木・向丘地域の後援会、千向会の選挙報告会が開かれました。あいにく台風が接近し、雨模様のなかお集まりいただきました。皆さんの喜びは1カ月近くたってもさめやらず。

 「週一回の路地裏宣伝」をやってきたことが共産党がんばっている姿を示せたと、みんなの自信に。千駄木・向丘の皆さんだけでなく、この選挙に参加した方々の多くの思いでもあります。
 今度は総選挙勝利に向けてがんばろうと話し合われました。


7月25日
党都議団総会開かれる
 〜都議会の動きについて

 3日の都議選で議席を獲得した党の議員は13人。そのメンバーが集まり都議団総会が開かれました。
 選挙区ごとに、都議選でのたたかいについてそれぞれ交流しました。一人ひとりに、ものすごいドラマがあり多くのことを学びました。
 公約実現にむけてみんな動き出していることもわかりました。都議団に都民の熱い期待が寄せられている事を感じました。その責任の重さを強く感じました。

◆都議会の動き
 都議会議員選挙で当選した議員の任期は7月23日からスタートしました。
 都議会では議長、副議長などを決め、常任委員会の構成を決める臨時会を開会しますが、今後の日程(予定)は次の通りです。

7月25日 会派結成届提出
7月27日 各会派世話人協議会
      (各派代表者会議の設置を決める)
7月29日 各派代表者会議
8月 9日 臨時会(議長、副議長の選任、常任委員の選任等)


7月24日
文京の夏、この党を大きく!

 小石川にある伝通院、源覚寺で毎年開催される、朝顔・ほおづき市を訪問しました。
 道行く区民の皆さんから「おめでとう」と声をかけていただき、選挙の勝利を喜んでくださいました。朝顔やほおづきの見分け方教えてもらい、一鉢づつ購入して帰り、花を眺めて楽しんでいます。

 選挙で協力していただいたKさんに「党に入って、一緒に社会を変えましょう」呼びかけました。都政でも、国政でも「国民が主人公」を実現するには、日本共産党を大きくすることが一番です。党では今、党勢拡大の大運動に取組んでいます。Kさんの入党、本当にうれしいことです。


7月23日
茨城・母親大会へ、
帰り道「震度5」に遭遇

 第51回日本母親大会の全体集会に参加しました。みんなの平和の思い、憲法守れの思いが盛り上がった集会になりました。
 大原穣子さんと伊那かっ平さんの?お国言葉で憲法を?は感動的。
 母親大会の帰りに水戸のグループホームに入所しているSさんを訪問しました。とっても喜んでくださり、しばしの間おしゃべりに花が咲きました。
 ところが帰り道、常磐線がストップして駅で足止め。家に帰り着いたのは11時でした。自然災害に弱い首都圏で、震災対策を拡充する必要性を身をもって感じました。


7月21日
地下鉄「東京メトロ」交渉のご報告

 地下鉄「東京メトロ」本社を訪問し、千代田線の根津駅、千駄木駅のバリアフリー化と「列車風」の解決を要望しました。
 「列車風」とは地下鉄の出口付近で吹く強風の事です。その風はものすごく、中には飛ばされそうになるお年よりもいるほどなのです。
 解決のために根津・千駄木の党支部や後援会のみなさんが住民の皆さん、地下鉄の方々と試行錯誤している問題です。

 根津駅へのエレベーター設置については現在、土地所有者と折衝中(池之端側)とのことでした。
 千駄木駅の根津交差点側にも新たなビル建設あわせてエレベーター設置を要求しました。

 「列車風」解決の切り札とされる?風の抜け穴?。メトロ側のデーターの公開と千駄木駅への「抜け穴」設置も要望しました。
 メトロでは現在調査を継続している事。

 来年度から2年にわたって壁の改修工事を行いきれいにすることが表明されました。


7月16日
暮らし・福祉の充実こそ景気回復の道!
負担増・大増税は亡国の道
 

 今日はとっても蒸し暑い日でしたね。東京・都心の蒸し暑さは過酷さを増しています。緑地があるとほっとします。

 午後、江戸川橋の地蔵通り商店での「消費税をなくす文京の会」のみなさん、いたくら美千代前区議との街頭宣伝をおこないました。恒例となった宣伝です。商店街と周辺の方々にはいつもお世話になっております。ご協力ありがとうございます。

 消費税の増税に加え、各種所得控除制度の廃止が政府・自民党で計画されています。こんなに不況がつづき、世代を問わず国民全体が将来の見通しが立たない時に、増税・負担増ではたまりません。だれもが財布の紐をきっちり縛って、景気回復の決め手と言われる「個人消費」が上昇しないのもこうした「負担増」を浴びせかけているからではないでしょう。区内の大学に通う学生さんから聞いた話ですが「原則、昼食は食べない」ことにしているそうで、食費を切り詰める学生は結構多いそうです。

 財源はあります。東京の予算のことで言えばこれまでに2兆円をかけた臨海開発。さらに1兆円つぎ込む計画だということは選挙戦でも訴えてきました。
 これに代表される公共事業を国の予算でも見直す事、道路特定財源の一般予算化、5兆円にもなる軍事費も聖域とせず見直す、特殊法人の予算や官房機密費、選挙買収費用にまで使われている政党助成金など見直す事で10兆円の財源を作る事ができます。こうしたお金を福祉や教育に回せば固くしばった財布の紐も緩やかになり、個人消費主導の景気回復が可能になります。企業の業績回復もいつまでも「リストラ」に頼っているでは困りますし、これは「首切り・解雇」のことですから本来、「業績回復」などとはいえないはずです。

 景気回復の決め手は「政治」が握っています。その事を、今日も街頭から呼びかけたいと思います。


7月13日
「住民が主人公」の?現場?

 区議団の皆さんの要求懇談会が今日から始まりました。懇談会は党文京区議団が区内の各種団体とこの時期に開催しています。
 今日は中小建設業協会との懇談です。選挙中、事務所開きで挨拶していただいたことに感謝すると共に、中小企業予算の倍増や耐震補強工事助成、都営住宅建設など身近な仕事優先に税金の使い方を変えること等、公約実現に頑張るる決意を述べました。

 皆さんからは不況の下で仕事確保や改修工事でアスベスト対策が入っていない等の問題点も指摘されました。
 各界の皆さんとの懇談で様々な要求をお聞きすると共に、皆さんから知恵もお借りする事ができます。日本共産党が掲げる「住民が主人公」の予算を実現する努力の一つです。

 今日は党中央委員会が発行する雑誌「女性のひろば」の取材も受けました。


7月12日
有楽町線・江戸川橋駅に
エレベーター完成まであと一歩

 いたくら美千代前区議、住民のみなさんが粘り強く取組んでいる東京メトロ・有楽町線・江戸川橋駅のエレベーター設置運動。一旦工事が始まってから3月以降中断していると聞いて、皆さんと一緒に東京メトロ本社に事情を伺いに出かけました。
 「設置場所の地権者の『権利関係をきちんとする』ために時間がかかっている。今月中にはほぼ協議が終了し、着工できるのではないか」「年度末から来年度始めに完成させる予定」との見解が明らかにされました。
 周辺地域の住民の皆さんたちは、エレベーター設置を待ち望んでいらっしゃいます。町で出ていた「設置中止」のうわさも払拭され、一同ほっとしました。

 夜は後援会の選挙結果報告会が二箇所でありました。わが家では昨夜に続いて月下美人が二輪開花しました。「はかない一夜のいのち」の花を青年たちが見たいと来てくれ、にぎやかに鑑賞しました。


7月11日
選挙報告会を開催しました

 日本共産党文京地区委員会と文京区日本共産党後援会は11日、選挙結果報告集会を区内で開催しました。
 中嶋束地区委員長の報告の後、定数二の文京選挙区でトップ当選を果たした小竹ひろ子都議会議員が挨拶し、各界からの発言が相次ぎました。医療後援会からは、メールを駆使して会員と連絡を取り合い、活動参加を増やしながら、支持拡大に奮闘した経験が報告されました。十方寺住職の坂田良仁さんは「ゴミ収集が有料化されたとき、1日10袋までは無料にとの区役所交渉に協力してくれたのが小竹さん。都議会でさらに頑張って欲しい」と発言。また樋口一葉ゆかりの本郷・菊坂で三井不動産のマンション建築に反対している住民団体の代表者からは「『住環境を守ろう。一葉を泣かすな』の私たちの訴えに賛同し協力してくれたのは日本共産党の関川けさ子区議と小竹さんです」と当選を祝しました。他にも女性団体、民青同盟文京地区委員会から発言が相次ぎました。
 当日、長野県の特定郵便局長との懇談会を終え、駆けつけた吉川春子参院議員は「衆院では五票差で可決されたが自民議員の中には『本当は反対だが解散になると困るので反対に回った』と地元に釈明している議員もいる」など報告。栗原茂元都議、金子満広元衆院議員、豊田後援会副会長も挨拶しました。
 「今度こそ」を合言葉に二人区でトップ当選を勝ち取った喜びを分かち合う賑やかな会となりました。


選挙報告会後、吉川春子参院議員と


7月10日
公住協の皆さんと再開

 公営住宅協議会の定期総会に出席して日本共産党都議団を代表してのご挨拶をしました。
 運動を続けてこられた懐かしい方々と再会し、私が再び都議として仕事できることを喜んでいただけたことも励みになりました。又、都の住宅行政がこの4年間いかにひどくなっているかも皆さんのお話でよく分かり頑張らねばと思いました。


7月9日
戦争体験を聞く

 千石白山・憲法九条の会の集まりに参加し三人の方から戦争体験をお聞きました。
 軍国主義教育は軍国少年・少女を作り出し自ら進んで戦争に志願し南方や中国に行った体験をつぶさに伺い二度と繰り返してはならないと強く思いました。
 午後、宣伝カーで選挙結果を報告しました。街頭からの声援は相変わらず選挙中さながら。マンションの4階などから親子そろって「頑張ってくださーい」の声がかかるなど期待の大きさに圧倒される思いでした。
 みなさんの期待に応え活動をしなければと気の引き締まる思いでした。


7月8日
文京区の三役へあいさつ

 文京区役所の三役へ区議団と一緒にごあいさつに行きました。区長と教育長は会議で不在でしたが、助役、収入役とお会いすることができました。
 私は文京区選出の都議として「区や区民の要望実現のいために働くこと」を表明して懇談しました。
 競輪復活問題や目白運動場の取得などが話題になりました。


7月7日
電話が鳴りっぱなしです

 朝からわが家の電話が鳴りっぱなしです。皆さんからのお祝いの電話にうれしい悲鳴です。締め切り間近の原稿を書くのもままならない状況です。
 夜は地域後援会の集まり等が連日続きます。選挙中の苦労をともにねぎらいあい当選を心から喜んで下さる皆さんにあいさつをしています。


7月6日
選挙結果のご報告!

 区議団の皆さんと都議選結果のご報告を区内を一巡して行いました。運転手をしていただいたKさんは「こんなに区内の方々から手を振ってもらえるとは」とビックリ。
 車を降りたあとも事務所前で通りかかった方から次々と握手を求められました。
 私たちの掲げた公約への期待を改めて実感しました。ひきつづき実現に向けて頑張ります。


7月5日
仲間の笑顔

 「しんぶん赤旗」日曜版の取材を受けました。私の地元で何年もの間、一緒に要求を取り上げてともに運動してきた仲間やこの選挙選を一緒にたたかった青年たちと写真を撮りました。当選を心から喜ぶ皆さんの笑顔がとっても美しかったです。今日は4ヶ所で選挙報告会がありともに喜びを分かち合いました。


7/10付「しんぶん赤旗」日曜版1面から
上記文中の写真とは別のものです

7/10付 「しんぶん赤旗」日曜版 より
 東京都議選の結果をどう見るか
 自民、民主の「2大政党づくり」の動きが強まるなかで、共産党は前回比2減ながら13議席を獲得しました。「惨敗しなかったのが今回の選挙の最大の想定外」と東京都の幹部がもらしたといいます。定数2の選挙区で2人が雪辱を果たしたことも各界に驚きを与えています。無党派層のなかで民主党に次いで共産党への投票が多かったことなどのデータ、識者の分析を紹介しています。また、定数2でみごと競り勝った東京・文京区と日野市のたたかいぶりをリポートしています。


7月4日
久々の「乾杯」

 朝からご支援をいただいた方々にお礼の電話をかけましたが、声がかすれてお聞き苦しい思いをさせてしましたました。
 選挙事務所での報告会には業者団体の方々もたくさん駆けつけてくださり喜んでくださいました。感謝感謝です。
 午後から夜にかけては11箇所で駆け足でのあいさつ。皆さんのご支援で勝ち取った成果をともに喜び合い、久々の美味しい乾杯をしました。


7月3日
長い一日‥そして歓喜へ

 都議選の投票日当日。
 選管から発表される投票率の数字は低く、政治不信が影響しているのかと悲しい気持ちになりました。?政治を変えたい?と行動する皆さんの思いが生かされるものにするために、信頼を取り戻さなければと強く思いながら長い一日が過ぎてゆきます。
 夜10時過ぎ、「当確」の知らせが飛び込んできました。急いで事務所に駆けつけました。支持者、後援会員の皆さんと抱き合って喜び合い、うれし涙が込み上げてきます。皆さんの頑張りに感謝するのみです!

 
2005年4〜6月